デロイト トーマツ、福岡にデジタル人材も育成するDX推進拠点を開設 3年後には300名規模目指す

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デロイト トーマツ グループは6月1日、デジタル人材を育成するソフトウェア開発地域拠点「デロイト キューキャンパス」を福岡県福岡市中央区に開設した。地域拠点の開設はデロイト トーマツとして国内初になる。当初60名規模の体制で開始し、3年後には300名規模の拠点に拡大する予定という。

新拠点ではデロイト トーマツ グループが強化している戦略策定、実行支援、システム開発・導入を推進。主に製造業、サービス業、官公庁や金融機関などのDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するソフトウェアを開発する。また、デロイト トーマツ グループが持つデジタル知見を地域と連携して、デジタル人材も育成する。

新拠点の設立にあたり、6月1日付けでデロイト トーマツ グループにおいてITシステム導入後の保守・運用等を担うAMO(Application Management Outsourcing)サービスを提供してきたエー・フレーム株式会社をデロイト トーマツ アクト株式会社に社名変更。デロイト トーマツ アクトが新拠点の運営に加え、東京拠点「デロイト コラボレーションハブ」の従来の事業も手がける。

デロイト トーマツ アクト 代表取締役社長の信國泰氏は「福岡はデロイト トーマツ グループ創業メンバーを生んだグループの中核拠点で、長い間地域経済界の皆様に大変お世話になって参りました。デロイト トーマツのふるさととも呼べるこの地に、この度改めてグループの今後の事業展開における要ともいえる開発拠点を開設できることを大変うれしく思います。福岡は進取の気性あふれる土地柄に加え、IT技術者育成を行う教育機関・コミュニティが豊富であり、DXを進める上で最適の場所と考えます」とコメント。

続けて、信國泰氏は「デロイト トーマツ グループでは、今後の日本社会の発展を支えるデジタル人材の育成を官民一体となって推進する取り組みに注力しており、今後輩出されるDX人材の活躍の場を提供していき、福岡を中心とした九州エリアにおける雇用創出にも大きな役割を果たしていきたいと考えています」と述べている。

>>ニュースリリース

日立、約100人のIT人材が勤務するDX推進の新拠点を開設「非常に興奮」

近年、日本企業によるDX推進拠点の開設が加速している。

西日本電信電話株式会社(NTT西日本)は3月2日、福岡市内のNTT新博多ビルに、企業や自治体のDXを加速させるとうたう共創ラボ「LINKSPARK FUKUOKA」を開設した。日本経済新聞の報道によると、2025年度には同ラボで生まれた案件によるシステムや機器で年100億円の売り上げを目指すという。

また、株式会社日立製作所(日立)は3月22日、DXを推進する新拠点「Lumada Innovation Hub Tokyo(ルマーダイノベーションハブ東京)」を発表した。時事通信社の報道によると、本拠点には約100人のIT人材が勤務するという。開設は4月15日から。

それぞれ詳細は該当記事をチェックしてほしい。