今回はDialogflowを使って、簡単なLINEのチャットボットを作りたいと思います。おすすめのペットを聞いたら、画像を表示してくれるといったイメージです。
なお、事前の設定に関しては、以下の記事を参考にしてください。
まずは新しいintentsを作成します。
Training phrasesは「おすすめのペットは?」とします。
Text Responseには「こちらになります」と入力します。そして「ADD RESPONSES」をクリックして「Custom Payload」を選択します。
コードはこちらを参考していただくとできると思います。画像を表示する時の重要なポイントは以下の通りです。
type(6行目):image_carousel
imageUri:画像のurl
次にfollow-up intentを追加します。Text Responseには「犬ですね」と入力し、また「Custom Payload」を追加します。
こちらも重要なポイントを説明します。
thumbnailImageUrl:表示される画像のURL
uri(8,26行目):転移先のURL
最後に、実際にLINEでトークをしてみます。
画像をタップすると、トークが続きます。
「見てみる」をタップします。
見事、指定したサイトが表示されました。
最後に
今回はDialogflowを使って選択肢を表示するLINEのチャットボットを作成してみました。コードの部分は説明を省略してしまいましたが、少しずつ変えて試してみることで理解が深まると思います。
また、この技術を使えばアンケート調査やクイズなどにも応用できると思いますので、ぜひ興味のある方は試してみてください。