今回はDialogflowを使って、星座占いをしてくれるLINEのチャットボットを作りたいと思います。
まずは、新しくオリジナルのEntityを作ります。左の欄から「Entities」を選択します。
「CREATE ENTITY」をクリックします。
「Entity name」には名前を入力し、「Click here to edit entity」に内容を入力します。
入力欄についてですが、右側の四角で囲まれている言葉が左側の値として認識されます。この場合は、「おひつじ座」と「おひつじ」のどちらでも認識されます。このように、返答されるパターンが複数想定される場合には、自分でEntityを作ることがおすすめです。
このようにすべてのパターンを入力できたら「SAVE」をクリックします。次に新しいIntentを作ります。
Training phrasesには「占いして」、Responsesには「あなたの星座は?」と入力します。そしてfollow-up intentを作ります。
Training phrsesでEntityを設定する際に、検索すると作成したEntityが表示されます。
Responsesには4種類設定します。複数選択することで、この中からランダムで返事が返ってきます。
実際に試してみます。
見事、占いができました。
最後に
今回はDialogflowを使って占いをするLINEのチャットボットを作成してみました。技術的にはオリジナルのEntityの作り方を紹介しました。これまでに紹介した内容もたくさん使ったので、思い出しながら作ると良い学習になると思いますので、ぜひ試してみてください。