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ハロウィン当日の10月31日(日)の12時00分~18時00分、六本木クラブCUBEにおいて「DJロボット ”Lynx” お披露目イベント」が開催される。
AI(人工知能)を搭載したDJロボット「Lynx」が会場内の観客の様子やSNSを観察することで、その場のムードにあった行動や選曲などのDJパフォーマンスを披露してくれる。
現地のみならず、オンラインでも同時生配信を予定しており、電子音楽・ロボット好きも楽しめるという。
本イベントを手がけるDJ Roboticsは、高専OBを中心に機械、電気、情報、環境工学など専攻分野の異なる計20人で活動している。
近年、超高齢社会により需要が高まる介護ロボットやヒューマノイドロボットに対する恐怖心などの軽減を目的に、2020年6月から「音楽を通して人と空間的なコミュニケーションが可能なロボット」をテーマにロボットと出会う機会を提供するヒューマノイドDJロボットを開発してきた。
今後の展望は以下のとおり。
- 2022年12月:DJ Robot初号機を改良した2号機を完成
- 2023年:クラブだけにとどまらず結婚式や大学の文化祭などでイベントを開催
- 2024年:手で作業できるヒューマノイドロボットを開発する。ロボットは汎用性を持たせて、たとえばイベントや遊園地で誘導や整列作業、一人暮らしの人の買い物や家事の手伝いロボットとして、より多くの生活空間で活躍可能。
- 2025年:エンターテインメントや地域復興などさまざまなシーンでの応用を視野に入れて、ロボットがより身近な存在になる社会を実現
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