松尾研監修のディープラーニング無償オンラインプログラム「DL4US」が募集を開始

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高度なディープラーニング技術者を育成することを目的とした,アプリケーション指向の無償オンライン教育プログラム『DL4US』第2期の募集が開始されました。

無償オンライン教育プログラム「DL4US」とは?

DL4USは、東京大学松尾研究室やiLectにより企画・運営される、アプリケーション指向の無償オンライン教育プログラムです。

3年間で1,000人のディープラーニング技術者を育成し、人工知能分野における日本の競争力を向上することを目的に掲げるDL4US。

本プログラムでは、

  • ディープラーニングの基礎
  • 手書き文字認識
  • ニューラル言語モデル
  • 画像生成
  • ゲームをプレイする人工知能モデル

などの学習コンテンツを通して、ディープラーニングを扱う上で重要な技術を学ぶことできます。

2ヶ月に及ぶプログラムのコンテンツは、松尾研究室により全面的に監修、作成されており、実際に手を動かしながら幅広い分野を網羅することができます。

ひとり1台のGPUサーバを無償提供。必要なのはブラウザのみ

DL4USには、プログラム受講者がスムーズに効率よく学習を進めるための環境がほとんど用意されています。

1受講者 – 1GPUサーバ

DL4USのすべての受講者に1台の独立した仮想GPUサーバーが無償で提供されます。費用はもちろん、ほかの受講者の影響を受けない快適な環境で学習を進めることができます。

非常に多くの計算量を必要とするディープラーニング。CPUや自費で学習を進めるのは現実的ではありません。ひとり1台、さらに独立したGPUが使えることでより実践的な学習が可能になります。

ディープラーニング・機械学習のための構築済み環境を配布

ディープラーニングや機械学習を学ぶ際にまず必要なのが、環境構築です。ディープラーニング初学者にとってはつまづくポイントも多く、決して簡単というわけでもありません。

DL4USでは、環境構築に関して心配する必要はありません。必要な全てのディープラーニング・機械学習ライブラリがインストールされた、構築済みの環境が配布されるんですね。

あくまでフォーカスしているのは、高度なディープラーニング技術者の育成です。プログラム期間中は本題に集中して取り組めるよう整えられています。

ブラウザで完結する学習環境

開発環境に必要なのは、ブラウザのみです。

GPUを利用したPythonプログラミングが可能な開発環境「iLect.net」を使います。

開発環境が用意され、環境構築も済んでいます。DL4USでは、PCやインターネット環境など、必要最低限の準備ですぐに実践的な学習開始できます。

“人工知能”を最高の環境とコンテンツで学ぶ

DL4USは本やインターネットで手軽に学べるディープラーニングや機械学習の教育プログラムではなく、より実践的な環境で、実践的な演習問題などを通し学習していきます。

毎回コンペ形式の課題提出が予定されており、参加者同士で議論をしながら進められるそう。ひとりで学習するより、圧倒的なモチベーション維持、学習スピード、学習効果が期待できます。

プログラムの全プロセスを終了し、最終課題を提出した受講生には修了証も発行されます。挑戦したい方は、応募してみてはどうでしょうか。