ディープラーニングの実社会での活用を推進するDLLABが、10月7日に東京コンファレンスセンター品川で「DLLAB Engineer Days」を開催する。Ledge.aiもメディアパートナーを務める。
近年ディープラーニングの活用に取り組む企業は増加しているが、せっかくアルゴリズムを完成させても、データをどうやって継続的に収集するか、学習したモデルをどうやってシステムに組み込むかなど、実用化するうえで必要な技術がわからずなかなか実現できないことも多い。
「ディープラーニングを実用化するにはどのような技術的要素が必要なのか」
DLLAB Engineer Daysで知ることができるだろう。
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ディープラーニングの実社会での活用に必要な技術に1日で触れることができる
DLLAB Engineer Daysでは、
- アルゴリズム
- データインフラ
- AIアプリケーション
- Edge Tech/Chip
- キャリア
の5カテゴリーで21セッションが開催される。ディープラーニング活用における課題解決の実例を聞けるセッションも多い。
- どうやってデータを集め、アノテーションし、蓄積するのか
- 学習済みモデルをどうやってシステムに組み込み、どのような環境(クラウド?エッジならどのチップ?)で動かすのか
- データドリブンな機械学習システムをどうやって継続的に運用していくか
など、アルゴリズムに限らず、実社会での活用でぶつかるさまざまな課題に対応するための知見を得られる。
キャリアセッションも用意されており、AIプロジェクトに関わる人たちにとってどのような知識・技術が必要になるのか、エンジニアの働き方やキャリアについて知ることもできる。
センション間の休憩時間には、各領域で経験豊富な専門家が講演を行うLTも行われる予定だ。興味のある方はぜひ参加し、今後のディープラーニング実用化に活かしてほしい。
開催概要
会期 | 2019年10月7日(月) 11:30(開場)〜18:00 ※セッション開始は12:30〜 |
場所 | 東京コンファレンスセンター品川 マップ |
対象 | 機械学習にかかわるPM エンジニア 情報理工系の大学生 |
参加費 | 無料 |
主催 | 日本マイクロソフト株式会社 | 特設サイト | https://dllab.connpass.com/event/144647/ |