AIが優良顧客を勝手に学んで勝手に探す!データサイエンティストいらずのDMP、リリース

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昨年末の東証マザーズ上場をはじめ、広告主のテレビCMの放映直後にインターネット広告を配信するなどで何かと話題の『ソネット・メディア・ネットワークス』がAI×DMPで何かしかけてくるみたいです。

もともと “20年早かったオモチャ” と言われた伝説のロボットペット『AIBO』開発に関係深いメンバーが噛んでいると話題だった人工知能『VALIS-Engine』の顧客発掘版がついに完成。

以前から先行させていた不動産業界特化型から、全業種対応型に進化したらしいですね。

ユーザーの興味領域、ペルソナを設定して『いい感じの出稿』を代行してくれる

leadner

VALIS-Engine がやってくれる事は割とシンプル

  • 企業側のCRMなんかに溜まった顧客データやユーザー行動データをベースにマシンラーニングを実行
  • そこから『○○なルートから■■な行動をして△△なことした人って優良顧客になるっぽいよね』を学習
  • あとは月間約1,500億インプレッションを有する広告枠プラットフォームを活かし『そういうユーザー』への出稿と最適化をやってくれる

というもの。

『それって従来のDMPと何が違うの?』とか言われそうですが…。

これ、実は結構とんでもないことだったりします。

CTRじゃなく『優良顧客になるかどうか』で判断できるということ

レポートデータ(デモグラフィック)、イメージ

何より違うのが、広告のクリック率やインプレッション数を出稿量の判断軸にせず、『優良顧客になるかどうか?』を軸にできるという点。

まだリリース出たばっかりで詳細は不明な点が多いものの、CRMデータとの連携からユーザー行動を確認 ⇒ 広告の評価が出来て、それを活かしてうまいこと入札できる…というのは、かなり革新的。

もしかするとこれで、バカ高い代行料と手間賃持っていくWeb系広告代理店と企業内の広告運用系Web担がいらなくなる…のかも?

どれだけ優れた広告運用担当だってAIみたいなディープな数字の見方はできないですし、超高速でPDCA回しながら数万単位の出稿先の評価する…なんてこと出来ないですしね。

クリエイティブへのフィードバックと制作はまだ無くならない…けど?

さすがにまだバナーの作り変えやクリエイティブ系の部分はAI任せとは行きませんが、それにしたってAIからのレポートに従ってクラウドソース上手く使えば担当一人でもなんとか出来るように…なっていくのかも知れません。

もしかするとこれからの事業開発は『ゼロイチは人力で安く』。で、『仕組み化したら人間いらない』みたいな感じになっていくのかもですね。

制作屋の一人としてワクワクしながらドキドキです。

ではまたー。