通販で靴を買いやすくするAI登場 足のサイズからフィット率を算出

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株式会社ニューワールドカンパニーは7月15日、マネージメントサービス株式会社と共同で、各靴企業のEC化率向上のため、AIオンラインフィッティングサービス「SureFIT(シュアフィット)」を開発したことを発表した。

靴業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)を促進するニューワールドカンパニーは、靴を扱うオンラインショップの売上アップ、返品率ダウンや顧客満足度の向上に取り組んでいく。

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AIがフィット率をもとに最適な靴を提案 、自宅で購入しやすく

オンラインで試着できない靴の購入は、サイズが合わないことによる返品のリスクがある。また、返品を最低限に抑えるためにも、顧客の足サイズなどの採寸データを捉えた商品サイズを提案する仕組みが求められる。

シュアフィットは、顧客が一度足のサイズを登録したら、さまざまな靴を扱うオンラインショップで利用できるサービスだ。これにより、オンラインショップで顧客の靴のサイズ選びをサポートする。

足のサイズ計測は自宅と店舗の両方で可能だ。自宅での計測の場合、簡易質問または詳細計測(メジャー計測)でサイズ登録ができる。店舗計測では、シュアフィットとデータ連携できる計測器を使用した場合、より正確な数値を取得でき、特徴のある足へのコンサルティングも円滑になる。足幅・足長・足囲以外にもかかとの形や足圧力など各足部の正確な3Dデータも取れる。

シュアフィットには以下のような機能がある。

サイズレコメンド機能

顧客が選択した商品のサイズから、AIが算出したフィット率に基づき最適なサイズを提案する。

足のサイズや特徴をベースにした履き心地レビュー機能

履き心地レビューをシュアフィット利用者で共有できる。

商品レコメンド機能

ECサイト内のすべての靴とのフィット率をAIが算出、よりユーザーに合ったものを最大10件提案する。

シュアフィットをとおして購入した利用者のなかには「通常は23を購入するが23.5を買ってみてぴったりだった」という声も挙がっている。

新型コロナウイルスの影響でこれまでの生活様式が変わってきている。今後は、店舗とオンラインとの垣根がなくなり、デジタルシフトの対応が必要になる。

ニューワールドカンパニーらは、店舗とデジタルのシームレス化を目指し、店舗でのバーチャルフィッティングやスタッフ連携などオムニチャネル化を推進していく。

>> プレスリリース

AIなどを活用したサービスをECサイトに導入 海外からの利用者に対応

新型コロナウイルスの影響で、在宅でも購入が可能なECの需要が増えている。

株式会社ジグザグは2020年4月28日、popln株式会社と協業し、海外からECサイトを利用する人が快適な買い物ができるサービスを、国内通販事業者向けに提供すると発表した。

これまで日本国内のECサイトでは、海外からのアクセスが2~8%はあったものの、多言語フォームへの未対応や海外決済、海外物流への対応不足、運営ノウハウ不足などによって海外利用者が商品を探せない、買えないという課題があった。

ジグザグはpopln社との協業によって、海外ユーザーが商品検索で「商品が探せない」という課題を解消する。また、EC事業者は多言語対応で商品注文受付から決済、海外発送、カスタマーサポートまで対応可能になる。