AIで適当な落書きを猫の写真に変換する無料サイト、これはムズい……

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人工知能(AI)を活用した「すごい!」「おもしろそう!」といった画像変換サービスを紹介する新コーナー。今回は、適当なイラストを猫の写真に変換する無料サービス「Edges2cats」を紹介したい。

公式サイトより

「Edges2cats」では、猫がこちらを見つめている様子や座っている様子をイメージした絵を描くと、あっという間にそのイラストにあった猫の写真に変換してくれる。

公式サイトより

また、猫が首をかしげている様子や猫じゃらしで遊ぶ様子も、同じように変換してしまう。

絵心のなさを痛感する結果に……

私も試しに適当なイラストを描いてみた。しかし、これが思いのほか難しかった。

適当に猫の顔をイメージした輪郭だけを描くと、この出来映えだ。もはや、正面なのか後ろ姿なのかさえ、わからない。

猫の全身を描こうとしたら、宇宙人のようになってしまったイラストは、変換してもこのザマだ。PCのマウスでイラストを描くのが難しいとはいえ、絵心のなさを痛感する……。

公式サイトにある画像によりうまく変換できた絵も

そこで、会社にいるメンバーたちにも猫の絵を描いてもらった。

R.N.さんは夢中になって3枚も描いてくれた。個人的には、最後のミュージカル『キャッツ』風の画像が好みだ。2019年に映画化されたトム・フーパー監督作『キャッツ』は、SNS上などで「怖い」「気持ち悪い」などと叩かれたが、この雰囲気だったら観客にも好まれたかもしれない。

H.N.さんはかわいらしい猫のイラストを描いてくれた。イラストそのものはかわいらしいが、リアルな絵ではないため、変換はあまりうまくいかなかったようだ。

S.T.さんは少し動きにある猫の絵を描いてくれた。絵そのものはうまいと思うものの、猫に模様を付けると、画像変換がうまくいかないとわかった。

もっとも変換がうまくいったのはT.K.さんの2枚目の絵だった。もしかしたら、公式サイトにある画像によりも、うまく変換できているかもしれない。少なくとも、私の宇宙人っぽいイラストと比べたら、同じ人間が描いたものとは思えないし、変換された画像も次元が違う。

Tensorflowなどを活用し、約2000枚の猫の写真を使用

「Edges2cats」は、グーグル(Google)によるオープンソースの機械学習ライブラリ「Tensorflow」および、画像生成モデル「pix2pix」を活用しているという。公式サイトによると、約2000枚の猫の写真を使ってトレーニングしているとのこと。なお、使用環境はGoogle Chromeを推奨している。

公式サイトより

無料サイト「Image-to-Image Demo」には「Edges2cats」のほか、イラストを建物の写真に変換する「facades」、イラストを靴に変換する「edges2shoes」、イラストをハンドバッグに変換する「edges2handbags」も用意されている。気になる人は公式サイトをチェックしてみては。

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なお、Ledge.ai編集部では過去にも画像変換サービスを紹介している。気になる人は以下の記事をチェックしてほしい。