レッジは、2020年3月2日(月)より、AI活用事例の検索プラットフォーム「e.g.(イージー)」のOpen-β版に、企業データベース機能を追加しました。
今回の機能追加により、事例にある技術を提供した企業のデータをe.g.上で閲覧できるように。また、気になる事例の企業が手かげた他の事例へ、簡単かつ素早くアクセスできるようになります。
「企業データベース機能」の追加でより検索が便利に
レッジは、国内外のAI関連のプロジェクト事例を、さまざまな切り口で検索できるデータベースとして、昨年末に「e.g.」のOpen-β版をリリースしました。昨年11月中旬のリリース時点で400だった事例数も現在は500を超え、3月末時点で600に到達する見込みです。
e.g.では、事例を掲載している企業に、プロジェクト相談の問い合わせまで完結できる導線を設けています。問い合わせ可能な企業数も増加しており、「AIを使って何か始めるならまず見ておくと便利なサイト」となるよう、開発を進めています。
Open-β版を利用していただく中で、事例の会社がどんな会社なのか?まで分かるとより便利というお声を多くいただき、このたび企業データベース機能の追加に至りました。
企業データベース機能の特徴
企業データベースでは、以下の項目を収集し掲載しています。
- 事業内容代表者名
- 設立年月
- 企業サイトURL
- 本社所在地
また、e.g.内に掲載されている企業ごとの事例を「技術提供した事例」として整理し、企業ページから辿れるようにしています。
▲企業データ例(赤枠部分)
AI活用事例の検索プラットフォーム「e.g.」とは?
e.g.は国内外のAI活用事例を網羅的に集め、分かりやすく解説する検索プラットフォームです。ユーザーは事例を無料で検索・閲覧・保存、事例掲載企業への問い合わせなどが可能です。
事例は大きく業界別、用途別、技術別の3つの要素で絞り込むことができ、ユーザーは求めている事例に短時間でたどり着くことができます。
- 利用料無料
- 事例数国内1位(※自社調べ)
- 業界・用途・技術の掛け合わせで検索可能
- 事例掲載企業への問い合わせもe.g.上から可能(※許可をいただいた一部企業様のみ)
- 気に入った事例を保存できるClip機能
- 事例ページをそのまま共有できるシェアボタン
- 技術提供した事例の企業をすばやく閲覧できる企業データベース←New!
企業がAI活用を検討する際は、多くの場合、先行する他社の事例を探すことから始めます。しかし、これまでAIの活用事例はそもそも世に出ている数が少なく、また網羅されていないため、担当者はメディアを見たり、セミナーに参加したりすることでしか事例を探すことが困難でした。
個別で事例を見つけたとしても、難解で理解が難しいといった問題や、ひとつのフォーマットで読みたいのにも関わらず、バラバラなフォーマットで閲覧せざるを得ない、ひとつのフォーマットに手作業で統一するなどの手間がかかっていました。
e.g.では、そのようなAI担当者のニーズを踏まえ、掲載事例をひとつのフォーマットに統一。また、検索作業もひとつのプラットフォーム上で行え、産業・用途・技術の3つの軸で探せるようにすることで、事例探しの負担削減に大きく貢献します。