ブラウザ上で作業・データ管理ができるアノテーションツール 10月から一部の機能を無償提供

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FastLabel株式会社は、アノテーションプラットフォーム「FastLabel」の正式リリースに先立ち、ブラウザ(Chrome)上でアノテーション作業ができる「アノテーションツール」を含む一部の機能を無料で提供すると発表した。

>>FastLabel – 機械学習に欠かせない高品質な教師データを低コストで作成

FastLabelは、アノテーションツール、教師データ作成代行、MLOps構築を包括したプラットフォームだ。建設・不動産、製造業、医療、農業、水産業など多くの企業が導入し、「数千、数万件のアノテーション作業に長時間費やしてきた」「アノテーション品質とコストの両立を諦めていた」という企業から評判を得ている。

有名企業も導入

コピー&ペーストやホットキーなど作業を効率化する機能が充実。YOLO、COCO、PascalVOC、labelmeフォーマットなど機械学習で使用されるデータ形式にも標準対応

アノテーション作業だけでなく管理機能も充実しており、アノテーションデータの確認や間違ったクラスが付与されているデータの検出、レビュー機能のほか、タスクの提出状況や作業者のパフォーマンスなどを把握するダッシュボードも備わっている。
レビュー機能。アノテーションされたデータのリンク共有・コメントができるので、エンジニア、PM、顧客間のチーム横断的な共同作業が可能に

アノテーションの進捗や作業者ごとのタスクの提出状況やデータの偏りなどを、ダッシュボードからリアルタイムで把握

リモートワークが標準化する中で、「アノテーションツールの準備が大変」「メンバー間でデータの受け渡しが面倒」「細かなアノテーションルールの認識合わせが困難」といったAI開発の現場のニーズに応える。

今回は特にユーザーからの要望の多かった、アノテーションツールをフリーミアムで提供する。フリーミアム提供は10月中を予定し、2021年9月現在はオンライン上での事前登録を受け付けている。なお、事前登録したユーザー限定で、アノテーションプラットフォーム「FastLabel」へ先行案内されるとのことだ。

>>プレスリリース