年収800万円以上のエンジニアが習得したい言語・技術「Rust」「Go」「Python」がトップ3

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ファインディ株式会社は8月2日、IT/Web系エンジニアの「今後習得または強化したい言語・技術」と「現在主に業務で使用している言語・技術」に関する調査結果を発表した。今回は年収800万円以上のエンジニアの回答を抜粋して紹介する。

年収800万円以上のエンジニアに「今後習得または強化したい言語・技術を最大3つまでお答えください」と聞くと、割合では「Rust」は26%、「Go」は26%、「Python」は24%、「TypeScript」は23%、「Flutter」は18%。

「Rust」は年収600万円未満が21%、年収600万円以上は24%、年収800万円以上は26%と、年収が高ければ高いほど割合が増える。一方で、「Go」は年収600万円未満が35%、年収600万円以上は27%、年収800万円以上は26%と、年収が高ければ高いほど割合が減ることがわかった。

年収800万円以上のエンジニアに「現在主に業務で使用している言語・技術を最大3つまでお答えください」と聞くと、割合では「Python」は38%、「JavaScript」は34%、「Ruby」は25%、「TypeScript」は25%、「Go」は18%だった。

「Python」は年収600万円未満が29%、年収600万円以上と年収800万円以上はともに38%と、年収が高ければ高いほど割合が増える。一方で、「JavaScript」は年収600万円未満が60%、年収600万円以上は40%、年収800万円以上は34%と、年収が高ければ高いほど割合が減ることがわかった。

「今後習得または強化したい言語・技術」と「現在主に業務で使用している言語・技術」の差分を見ると、年収800万円以上のエンジニアにおいては、割合では「Rust」は25%、「Flutter」は16%、「Go」は8%、「Scala」は2%、「Kotlin」は2%。とくに「Rust」「Flutter」「Go」は差分が高い傾向が出た。

【調査概要】
・調査期間:2021年6月30日〜2021年7月18日
・調査方法:インターネット調査
・調査目的:エンジニアのキャリア動向調査 有効回答:1,044
・調査主体:ファインディ株式会社

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