もはやSFじゃない。開発が進む『空飛ぶ車』は次の移動手段となるか

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こんにちは、ひろきです。

UberやTesla、Googleをはじめ、自動運転車は大きな話題となっています。

今年もさらなる開発が進んでいくのでしょうが、今日はそんな「ひとの移動手段」分野での最新トピックをご紹介します。

[blogcard url=”http://venturebeat.com/2017/01/22/back-to-the-future-roads-where-were-going-we-dont-need-roads/”]Roads? Where we’re going, we don’t need roads.[/blogcard]

大手Airbus社も参入。「空飛ぶ車」は次の移動手段?

未来系SFには空を飛ぶ自動車はつきものですよね。

確かに地上の空きスペースが減少して、地下に穴を掘ることにも限界が見えてきたら、空を飛ぶしかない…。

そんなのは未来の話と思いきや、実は開発はもうすでに進んでいるらしいんです。

去年の5月には米スタートアップのLilium Aviationが新モデルを発表。

先月には約1000万円の資金を調達済みのよう。つい先週には大手Airbus社が今年度末までにはプロトタイプのテストを実施することを公言しています。

Google共同創設者のラリー・ページはZee、Kitty Hawkといったシリコンバレーのスタートアップを支援しているらしく、Uberは去年の10月に「近未来の都市空中交通」についての構想を発表し、その中には空飛ぶタクシーの計画や法律の配備等について触れられていたそうです。

マサチューセッツにあるTerrafugiaは無人・自動運転の実装も構想としてもっているようで、連邦航空局から試運転の許可を取得するなど、アメリカでは着々と実装に向けた動きが進んでいるようです。

なんだか壮大すぎて、話が全然頭に入ってきませんが、すでにいろいろなところで話は進んでいるんですね…。

空中移動の実態

「空飛ぶ車」とは言ってきましたが、実態としては「車」か超小型な「飛行機」というイメージ。

さすがに陸空両用でどちらでも使えるようなクオリティを出すことは難しく、現在開発中のもののほとんどは車に寄せているか、飛行機に寄せているか、というところになっています。

車寄りだとタイヤがついてきて道路を走行できるようなのですが、その分機体が重くなってしまうので、大きな翼と滑走路を使用したリフトオフが必須。

一方で飛行機に寄っているものは陸上ではあまり走れないような、飛行のみの使用となるのですが、地面からの垂直離着陸(VTOL)が可能。より効率的なスペース利用が重視されているようです。

例えば先ほどのLiliumが開発中のものは価格はまだ不明ですが、最高巡航速度250~300km/h、移動可能距離は現段階で500kmほど、乗車可能人数は2人だそうです。

近いうちに実用化…?とはいかない現状

実際いままでの空中移動は空港などといったインフラ整備によって可能だったこともあり、いくら機体がコンパクトになったとはいえインフラも含め、法律や制度が整備されなければ、いきなり無数の機体が空を占拠したり大変なことになりかねません。

それに加え騒音や大気汚染、操縦における技術性などなど問題は山積みのよう。

なかなかすぐに実用化、とはいかないでしょうが、モーターやバッテリー、機器類といった機体の技術面の問題はほとんど残っていないらしく、開発自体は進んでいるので今後に期待ですね。

さいごに

開発における重要な課題としては、どれだけ使いやすくするのか(日常生活用・家庭用など)、そして人が乗る上での安全性じゃないかと思います。それによって必要な法律の内容や環境整備が変わってくるでしょうし、自動運転車と類似した問題にそのうちあたるはずです。

実現までの壁は高いですが、「未来といえば空飛ぶ車」を是非とも実現させて欲しいものですね。

ではまた。