家入一真氏のNOWなどから資金調達。最短30秒で画像からHTMLコードを出力するAIサービス、β版先行申し込みが開始

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AIスタートアップのTsunagu.AIは、NOW株式会社、ディップ株式会社などを引受先とした第三者割当増資により、 総額数千万円に及ぶシードラウンドの資金調達を実施した。

また、初の自社プロダクトであるWebサイト開発特化型AIFRONT-END.AI」のクローズドβ版の先行利用申込受付を2月26日に開始すると発表。株式会社メンバーズなどが既に先行導入企業に決定している。

コーディング自動化で、Web制作初期工程にかかる時間を大幅に削減

FRONT-END.AIのデモ画面(変更可能性あり)

FRONT-END.AIは、フロントエンド開発における初期工程をAIによって自動化するサービスだ。複数のディープラーニングのモデルを独自に結合し、フロントエンド開発に特化して学習を行ったAIを活用している。


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同サービスは、ページ全体のデザインカンプ(jpg, png)と、Web用素材をアップロードするだけで、自動でHTMLの構造および、デザイン要素がAIによって分析される。

最短30秒ほどで分析結果から自動でコードが出力されるため、開発初期工程にかける工数の大幅な削減が期待できる。

削減できた時間で、Web制作会社は多くの案件の受注や、自社のエンジニアが成長する機会の提供が可能になる。Web制作会社にとって、このサービスを利用することで生まれるメリットは計り知れない。

Web制作業界に革新をもたらす

Tsunagu.AI 代表取締役兼CEOの森氏は以下のようにコメントしている。

――
「クローズドβ版を先行利用申込み頂いた企業に対しサービス提供しながら、より多くのデータで精度向上に努めます。今後、海外の事業者にも使ってもらえるサービスにもしていきたいです。

ヒトは本来クリエイティブな存在だと考えています。ワークフローを改善することによって、開発者がよりクリエイティビティを発揮できるよう支援してまいります」

Webサイト開発AIといえば、2018年初頭に、画像からHTMLコードを自動生成するプログラムが発表され話題になった。今回、ついにコーディングの知識がない人材でも利用できる、フロントエンド開発サービスの実現がみえてきた。

Web制作において、単純作業の割合が多くを占めるコーディング作業の自動化が進めば、開発者はよりクリエイティビティを必要とされる場面で活躍することができる。FRONT-END.AIが、Web業界のあり方を変えていくことに期待したい。