データ活用時のプライバシーやAI倫理などを無料で学べる社会人向け講座、受講者募集開始

このエントリーをはてなブックマークに追加

オンライン講座サイト「gacco(ガッコ)」では7月14日から、オンライン講座「ビジネスパーソンのためのELSI入門 -データ利活用編-」の受講者を募集している。10月13日15時より開講予定で、受講料は無料。

AIやIoT、量子技術などが進展し、日々新しい技術が世に生み出される一方、その技術が社会に浸透していく時、ELSI(読み:エルシー、Ethical, Legal and Social Issues/倫理的・法的・社会的課題)に直面することがある。

本講座では主に、パーソナルデータの利活用に関わるELSIについて学べる。

第1週では、いま、ELSIを考える必要があるとされる背景や意義などを確認する。第2・3週では、ELSIを理解するための基本的な観点を、具体的な事例を元に紹介する。第4週では、ELSI視点を企業活動に組み込むために、グッドプラクティスを例にELSI対応のヒントを提供する。

講師は、大阪大学 社会技術共創研究センター(ELSIセンター)の岸本充生氏、長門裕介氏、鹿野祐介氏が務める。

【「ビジネスパーソンのためのELSI入門 -データ利活用編-」概要】

  • 前提条件:特になし
  • 課題内容:各週選択式の確認テストを実施
  • 修了条件:得点率60%以上
  • 勉強時間:週2、3時間程度
  • 学習期間:4週間
  • 講座公開期間:2022年10月13日(木)15:00 ~ 2023年1月15日(日)23:59まで
  • 受講者募集期間:2022年7月14日(木)15:00 ~ 2023年1月12日(木)10:00まで
  • 受講費:無料
  • 申し込み先はこちら

第1週:概論 いま、なぜELSIを考える必要があるのか
1-1 新規科学技術を社会実装するということ
1-2 安全・安心とは何だろうか
1-3 倫理的・法的・社会的課題(ELSI)とは
1-4 データ利活用におけるギャップ(1)データ取得
1-5 データ利活用におけるギャップ(2)アルゴリズム
1-6 データ利活用におけるギャップ(3)サービス提供
1-7 ゲストトーク:ELSI対応なくして、データビジネスなし

第2週:事例をもとに重要な概念を学ぶ1 プライバシーを広く理解する
2-1 プライバシー・リスクを広く考える
2-2 個人データを利用してもらうことの含意&故人の嗜好に合わせたレコメンド
2-3 パーソナライゼーションの時代&パーソナライゼーションはwin-win?
2-4 人間の微妙な感情にも注意する
2-5 「ハッキング」も広く理解する
2-6 ゲストトーク:プライバシーに配慮したガバナンス強化

第3週:事例をもとに重要な概念を学ぶ2 AIのELSIと適切な利活用
3-1 AIがもたらすELSI(1)公平性を脅かすバイアス
3-2 AIがもたらすELSI(2)それはAIの責任?
3-3 AIがもたらすELSI(3)プライバシー再考
3-4 AIがもたらすELSI(4)AIは誰のためのもの?
3-5 ELSIへの対応・予防策(1)原則から実践へ
3-6 ELSIへの対応・予防策(2)評価し再設計する
3-7 ゲストトーク:ELSIをいかにビジネスに組み込むか

第4週:ELSI視点を企業活動に組み込むために
4-1 ELSI理解のため基礎的な概念のおさらい
4-2 研究段階から実装段階まで見渡す
4-3 リスク評価の考え方を取り入れる
4-4 組織やプロセスをどう変えるか
4-5 人文・社会科学者とどう連携するか
4-6 ゲストトーク:アカデミアとの共創

気になる人はチェックしてみては。

>>ニュースリリース