画像は東京大学グローバル消費インテリジェンス寄附講座のサイトより
東京大学大学院 工学系研究科 人工物工学研究センター教授の松尾 豊氏が監修する、東京大学グローバル消費インテリジェンス寄附講座「GCI 2022 Winter」が10月18日より開講する。
学生は無料で受講でき、東京大学に所属する学生以外も応募できる。実践的なデータサイエンススキルを修得でき、一人前のデータサイエンティストとして活躍する入口に立つことを目指すとしている。
好評につき、申し込み締切が延長され(9月28日までの予定だったが)、10月5日(水)の朝10時まで応募できる。
講義はすべてライブ配信で実施し、翌日以降にはアーカイブ動画も公開する。
【受講対象者】
- 学生(大学院生、大学生、短大生、専門学校生、高専生、高校生、中学生)
- 社会人学生も申し込み可能
- 社会人
- 社会人個人は受講対象外
- メタバース工学部の法人会員を通じてのみ、会員企業の社員受講が可能
- ライフイベント(介護・育児など)による離職者・求職者・休職者は一定枠の受講を受け付ける
【コースの概要】
- 大量のデータを自由自在に解析・分析し、隠れた関係性を発見する
- あらゆる分野で武器になるデータの解析・分析スキルを身につける
- 分析結果を効果的に可視化する技術、機械学習の基礎、データベースの扱い方を網羅的に扱う
【受講のメリット】
- 実践的なデータサイエンススキルを修得できる
- 同年代の優秀な学生や社会人・連携企業との交流ができる
- 学生は修了後に企業との共同研究に参加できるチャンスがある
本講座への応募は、以下の「申し込みフォーム」から可能。締切は10月5日(水)の10時。
結果は10月13日(木)の19時までに、結果にかかわらずメールで通知する。
カリキュラム・日程は、以下のとおり。
- 事前学習:Python基礎(PowerPointと演習ファイルを配布)
- 第1回(10/18):導入
- 第2回(10/25):Pythonによる科学計算(Numpy)
- 第3回(11/1):Pythonによるデータ加工処理の基礎(Pandas)
- 第4回(11/8):Pythonによるデータ可視化の基礎(Matplotlib)
- 第5回(11/15):教師あり学習
- 第6回(11/22):教師なし学習
- 第7回(11/29):SQL
- 第8回(12/6):モデルの検証方法とチューニング方法
- 第9回(12/13):特微量エンジニアリング
- 第10回(12/20):マーケティング基礎、応用の一部
- 第11回(1/10):ゲスト講師1 TBA
- 第12回(1/17):ゲスト講師2 千金楽健司氏(株式会社アパレルウェブ 代表取締役CEO)
- 第13回(1/24):ゲスト講師3 浅田慎二氏(One Capital株式会社 代表取締役 CEO)
ライブ配信時間は、原則、毎週火曜日の18:45〜20:30を予定している。
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