画像は「GCI 2020 Winter」の公式サイトより
【受講生募集】10/7(水)開講のGCIデータサイエンス講座の受講者を募集します。新型コロナウイルスの状況に鑑みオンラインでの開講となりますが、東大に限らず他大学の学生、高専生も応募できます。応募締め切りは9/22(火)です。皆さまからのご応募をお待ちしております。https://t.co/ZncWqoaKOg
— 東京大学 松尾研究室 (@Matsuo_Lab) September 11, 2020
東京大学では10月7日から、オンライン講座「GCI 2020 Winter」を開講する。現在、同講座の受講者を募集中だ。本講座の企画には、東京大学大学院工学系研究科 教授で、『人工知能は人間を超えるか』(KADOKAWA)などの著書でも知られる松尾豊氏も携わっている。
東大生以外の学生も広く募集する
本講座では、あらゆる分野で武器になるデータの解析・分析スキルのコアとなる、機械学習およびビッグデータを扱う技術、分析結果を効果的に可視化する技術の基盤を網羅的に身につけられる。一人前のデータサイエンティストとして活躍する入り口に立つことを目指すという。
受講対象者は学生(中学生、高校生、高専生、専門学校生、短期大学生、大学生、大学院生など)。東京大学に所属する学生のみに限らず、学生を広く募集する。
本講座は、オンラインで実施する。基本的に録画したものを公開する予定だが、回によっては18時30分頃から2時間程度ライブ配信をする可能性があるという。期間中にKaggle形式のコンペを3回実施予定。本講座での単位認定はない。
受講のメリットとしては、「実践的なデータサイエンススキルを修得できる」「同世代の優秀な学生や連携企業との交流を持てる」「企業との共同研究に参加できるチャンスがある」などが挙げられる。
課題と最終課題をクリアしたら、講座修了証がもらえる
カリキュラム・日程(「GCI 2020 Winter」の公式サイトより)
本講座では、講義は1〜2Chapterずつオンラインで実施し、簡易な宿題を出題する。データ分析コンペも開催。講義の資料は事前に公開される。全Chapterでの課題と最終課題をクリアした人には講座修了証を発行する。
さらに、修了者にはクローズドなコミュニティを作り、さまざまな機会を案内する。修了者はデータサイエンス関連のイベント・勉強会や研究プロジェクトにも参加できる。
そのほか、「GCI 2020 Winter」の詳細は案内ページを見てほしい。