月桂冠、AIがオススメの日本酒飲み比べを提案する実証実験

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月桂冠株式会社は9月11日から、日本酒の飲み比べを推奨する人工知能(AI)診断アプリ「サケクラ」の実証実験を京都市伏見区にある「月桂冠大倉記念館」の売店で開始した。サケクラは、月桂冠がDaigasグループ(大阪ガスグループ)の株式会社オージス総研と共同開発したもの。実証実験は9月25日までを予定している。料金は無料。

本実証実験では、売店内に設置した専用タブレットで「今回、お酒を購入する目的」「普段のお酒の飲み方」「飲食に関するライフスタイル」の3つの質問に回答するだけで、AI診断アプリがオススメの飲み比べができる日本酒の組み合わせを提案してくれる。たとえば、香りの違いを楽しめる2つの商品を専用タブレットの画面上に提示する。

日本酒には多彩なバリエーションが存在することから、種類や味わいの違いにあまり詳しくない人には「どのようにお酒選びをすればよいかわからない」「どのように楽しめばよいかわからない」といった課題があった。今回開発したサケクラは、本質的な顧客のニーズを導き出す行動観察の方法論を用いて企画開発した。顧客にとっての課題解決を手伝うとしている。

本実証実験では、アプリの体験がユーザーのお土産選びに与える影響を実店舗で検証する。月桂冠はAI診断アプリにより、自分にあった日本酒の飲み比べを知ってもらい、オススメされた商品紹介の資料を見ながらお酒を楽しむことで、日本酒に関する興味を深めるきっかけになることを期待しているとのこと。

>>ニュースリリース

AIが好みにあった日本酒をオススメするサービス、新潟県にある道の駅で利用可能に

株式会社サケアイは9月18日、新潟県長岡市にある道の駅「ながおか花火館」で営業する物産直売所「越後御貢屋」に、人工知能(AI)が日本酒をオススメする「店舗型サケアイ」を設置したと発表。店舗型サケアイは、各酒販店の日本酒銘柄のなかから、AIがオススメの日本酒を紹介するシステムだ。

サケアイで飲んだ日本酒を記録すると、店舗内で販売している日本酒のなかから、その人の好みにあった日本酒をオススメしてくれる。これにより、AIがオススメした日本酒をその場ですぐに購入できる。日本酒に詳しくない人でも、自分の飲んだ記録にもとづいてAIが好みにあった日本酒をオススメするので、楽しみながら日本酒を購入できるという。

また、簡単な2択の質問に回答するだけで、店舗内の日本酒をオススメしてくれる。お土産選びに悩む人や、車で来ており、日本酒を飲めない人などにはオススメの機能とのこと。2択の質問内容も簡単なので、日本酒初心者の人でも問題なく楽しめるとしている。