「デジタル後進国」や「AI後進国」と言われて久しい日本。しかし、これから社会で活躍するZ世代には10代や20代でAIやスマホアプリを生み出した若者たちがいる。特集『それ私が作りました!〜AIやスマホアプリを開発したZ世代に聞いた』は、そんな「若き天才」たちに注目していく(全6回)。
1回目:「『デジタル人材がいない』は言い訳だ」デジタル庁の官僚がDXブームに怒る理由
「『デジタル人材がいない』は言い訳だ」──。大胆にもそう訴えるデジタル庁 統括官で、国民向けサービスグループのグループ長を務める村上敬亮氏に、日本のDX(デジタルトランスフォーメーション)の現状、若者たちへの想いを聞いた。
2回目:「自分の声が嫌いだった」20歳の大学生社長 月間ユーザー数20万人超のAI音声合成を生み出すまで
「もともと自分の声が嫌いだった」──。大ヒットしたAI音声合成サービス「CoeFont STUDIO(コエフォント・スタジオ)」「CoeFont CLOUD(コエフォント・クラウド)」を手がける株式会社Yellston 代表取締役社長 早川尚吾さんの人生に迫った。
3回目:「今年中に起業したい」投資家ら絶賛 19歳の現役高専生が手がけた打音検査AIの裏話
「準備ができたら、今年中に起業しようと思っている」──。投資家たちに企業評価額は6億円、投資額は1億円とされた打音検査システム「D-ON(ディーオン)」を手がける19歳の現役高専生 前川蒼さん、指導教員の村田知也先生に開発裏話と今後を聞いた。
4回目:「将来はMITやスタンフォードに行きたい」小6でアプリ開発 IT企業でインターン生として働く中学3年の大きな原動力
「将来はマサチューセッツ工科大学(MIT)やスタンフォード大学に行きたい」──。東京にあるWebシステム開発会社のサイバーウェーブ株式会社でインターン生として働く14歳の現役中学生 岡村有紗さん、母の多喜子さんに話を聞いた。
5回目:「プログラミング教育必修化には賛成だが、内容には反対」サイバーエージェント子会社の社長が訴える理由
「プログラミング教育必修化は歓迎しているが、その内容にはあまり賛成していない」──。株式会社サイバーエージェントの連結子会社である株式会社CA Tech Kidsで、小学生向けプログラミング教育事業を手がける代表取締役社長の上野朝大氏に話を聞いた。
6回目:「若者の年収が200万円上がれば世の中が大きく変わる」18歳で創業した社長が43歳になった今、日本社会に思うこと
「若者の年収が今よりも200万円上がれば、世の中が大きく変わる」──。若くして創業・起業し、現在は東証一部上場企業にまで成長させたさくらインターネット株式会社 代表取締役 田中邦裕氏は今、日本社会に対してどのような思いを抱えているのか。現在、43歳の田中氏に話を聞いた。