AIがアパレルマーケティングを大きく変える?GoFind.AIが作る新しいEC体験とは

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こんにちは。ひろきです。

突然ですが、洋服を探すときにこんな経験ありませんか?

  • テレビやSNS、雑誌などで好みの服を発見!
  • 欲しいと思ってネットで頑張って調べても、なかなか見つからない
  • 見つかったとしても値段が高かったり…
  • もっと安い「それっぽい服」でいいのに、どうやって探したらいいかわからない…

「それっぽい服」って探すのがすごーくめんどくさいですよね。需要はあると思うんですが。

今回はそんな需要を叶えてしまった素敵なアプリ”GoFindFashion“とその裏で動くAIプラットフォームの紹介です。

ビジュアルサーチエンジンGoFindFashion

“Buy what you see”というコンセプトのもとで動く、GoFind.AIという会社が開発しているアプリなのですが、簡単に説明をすると、AIを搭載したビジュアルサーチエンジンを利用してユーザーが「欲しい洋服」の検索が簡単にできる、というもの。

  • 洋服の写真を撮る
  • AIが画像解析。提携ECサイトの商品約10億個を数ミリ秒でスキャン
  • 候補画像&詳細多数表示

という流れで、「それっぽい」「似たテイスト」のものを検索・表示してくれます。

一般的にECサイトで購入するまでには、情報収集から商品の比較、検討などの過程をたどっていくと思います。ただ、これらのステップってだいたい一回じゃ終わらないので、複数のサイトを往復したりと時間と労力がかかりがち…。そんなめんどくさいところを一気に省略してかつその場で購入ができるのがGoFindFashionの大きな利点です。

わずか数秒で、いくつも候補が表示される

GoFindFashion focus picture

というわけで実際に画像検索をしてみました。

画像検索の方法は2種類あります。写真を撮って検索する方法と、元々ある画像を使う方法です。

今回はミランダカーのインスタグラムから写真を引っ張ってきて、検索をかけてみました。表示されてるのは検索の一部ですが、約5秒という短い時間でこんな感じで候補が表示されます。

GoFindFashion results

確かに、近しい服が提案されています。

シンプルな作業で「それっぽい」ものをいくつものECサイトを跨いでひとつのアプリで見ることができ、なおかつ購入までその場で行える。素晴らしい体験ですよね。

例えば、今後の開発で画像解析の質が向上すれば、企業側にとって最大の論点は、いかにこの技術を使って写真を撮らせるか、というところになってきそう。その際の広告の出し方やマーケティング施策など考えてみるのも個人的に面白いと思います。

ビジュアルサーチの機能はあくまでプラットフォームの一部

GoFind.AI platform picture

どうやらGoFind.AIはAIプラットフォームであり、ビジュアルサーチはあくまでその中の機能のひとつ、という位置づけのよう。

今回紹介した機能の他にも

  • チャットボット(~8月)
  • VR/ARショッピング(~9月)
  • SNS的機能
  • Google Crome extension機能

などの開発に取り組んでいるんだとか。

今後どんな形でこれらの技術がビジュアルサーチと繋がっていくのかはわかりませんが、データさえ用意できればアパレル商品に限らず、ECを提供している分野ならどんどん範囲を広げられるはず。今後の展開に注目です。

ファッション業界の常識が変わる?

基本的にカスタマーが「洋服の購入」において抱える大きな悩みは、

  • 欲しいものをどこで探せばいいのか、
  • どうやって探せばいいのか、
  • どれを買えばいいのか、
  • どこで実際に買えるのか

がわからない、というところじゃないかと思います。AIを利用してここを埋めるGoFind.AIの全く新しい体験は今後ファッション業界の「見せ方」「売り方」などの常識を変えてしまうかもしれませんね。

余談ですが、ECサイトを使って販売を行っているアパレル企業側にヴァーチャルサーチ機能ないしAIプラットフォームを使ったサービスを導入してくれる会社も登場しています。今後もしかしたら本当に大変革が起きるかも。

ではまた。