GravioのAI/IoTデータを無償で「LINE WORKS」へノーコード連携可能に

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アステリア株式会社は12月23日から、AI搭載IoT統合エッジウェア「Gravio」と、ワークスモバイルジャパン株式会社が提供するLINE WORKSを連携する「LINE WORKSコンポーネント」の無償提供を開始した。

Gravioは、エッジコンピューティング技術を用いることで、収集したデータをエッジ側のみで処理。クラウド上で処理しないことから、人物の映像などプライバシーに関わるデータも安全に取り扱える。また、センサーやカメラからのデータ収集・解析をノーコードかつ低価格で簡単に実現するソフトウェアとして、さまざまな業種の企業で利用されているという。

アステリアは、AI/IoTデータの活用やDX推進を検討するより幅広い潜在ニーズにリーチするために、約30万社の企業で導入されるLINE WORKSとのコンポーネント(連携機能)を開発したとしている。

本コンポーネントを提供開始することで、Gravioを介して収集されたIoTセンサーやAIカメラのデータはLINE WORKSとノーコードで連携する。これにより、収集された情報に応じて、あらかじめ設定されたメッセージやスタンプ、画像をLINE WORKS上に自動で投稿。センサーやカメラが収集した情報がチャット上で確認できるようになり、報告の自動化も可能になる。

昨今では、DX(デジタルトランスフォーメーション)が普及・拡大し、さまざまなデータの収集・活用・解析して業務の自動化・遠隔化などを実現する「AI/IoTソリューション」に注目が集まっている。しかし、日本全体のAI/IoTの導入状況はAIが9.4%、IoTは20.6%と、欧米や中国と比較すると低迷している。

AI/IoTの導入推進には、収集した情報を有効に利用する上で、高いセキュリティを持つデータの統合処理と、APIなどを介した高度な連携基盤が不可欠だ。コロナ禍においては、非接触、自動化、遠隔化を推進する「密回避」や「リモートワーク」の実現が求められ、その対応は急務と言える。

今後、アステリアはGravioの連携先の強化や、センサー、AIで収集できる内容の拡充を実施することで、企業のAI/IoT導入、さらにはDXの加速を促進するとしている。

アステリアはGravio新バージョンの提供を通じて、コロナ禍における課題解決をサポートする機能やサービス提供を強化しながら、より一層の顧客開拓を進める計画だ。Gravioは現在までに約1000ユーザーを獲得しており、2021年度末にはその倍となるトータル2000ユーザーへの導入に拡大することを目標に掲げている。

ワークスモバイルジャパン株式会社 代表取締役社長 福山 耕介氏のコメントは以下のとおり。

「ワークスモバイルジャパン株式会社は、この度のアステリア株式会社の『Gravio』と『LINE WORKS』の連携コンポーネントリリースを歓迎いたします。『LINE WORKS』は社内コミュニケーションツールとしてだけではなく、あらゆるICTツールのフロントエンドとして活用するシーンが増えています。

この度の連携により、AI搭載IoTシステム『Gravio』からの通知を『LINE WORKS』で受け取ることが可能になり、人手不足の現場など多種多様な業務に対して貢献できると考えております。今後もアステリア株式会社と共に、『Gravio』と『LINE WORKS』の連携を様々な業界へ展開してまいります」

  • 名称:LINE WORKSコンポーネント
  • 特長:Gravioで収集された各種カメラ、AIおよびセンサーの情報をトリガーに、ノーコードで連携するLINE WORKSにフィードバックなどを送信
  • 主な機能:送信できるもの メッセージ、画像、ファイル、スタンプ
  •      メッセージ投稿先 個別アカウント、トークルーム
  • 価格:無償(Gravioの標準機能として搭載)

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