新型コロナによるSNSでの企業への風評被害、AIでリスク検知へ

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株式会社エフエーアイは4月7日、新型コロナウイルスに関連するSNS上の風評被害を懸念する企業を対象に、AIによるリスク検知サービスを期間限定で無償提供すると発表した。無償提供期間は、2020年4月から2020年5月末まで。

エフエーアイは、風評監視によるネガティブ情報の早期発見と逆SEO対策などを実施している企業だ。ちなみに逆SEO対策とは、会社名や商品名などでのキーワード検索をした際に、ネガティブな検索結果表示を阻止することを指す。

>> プレスリリース

画像はエフエーアイ公式サイトから


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事実ではない情報の拡散を防ぐための支援ツール

いま、新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに、事実ではない情報が拡散され、企業にとって大きな風評被害を生んでしまう事例が見受けられつつあるそうだ。すでにいくつかの企業では、その対応方法を模索しているという。

今回、エフエーアイが無償提供するのは、社名や商品名など設定したキーワードを含むSNSの情報を収集するサービスだ。収集したデータをAIによってリスク分析をし、企業に対してリスク情報を通知する。エフエーアイは、企業への風評被害や誹謗中傷対策に関する独自の対策ノウハウやデータを保有している。同社では、リスクデータとAI基盤を用いたシステムインフラを掛け合わせたモニタリングサービスを提供中だ。

エフエーアイは、提供するサービスによって、SNS上での風評被害リスクの最小化を目指す。同社のAIによるリスク検知サービスの無償提供への問い合わせは、下記の専用フォームから連絡可能だ。

>> AIによるリスク検知サービス 問い合わせフォーム
>> プレスリリース

新型コロナ感染事例のある場所を地図で確認できるアプリ

エフエーアイだけでなく、AIやテクノロジーを活用している企業が新型コロナウイルスに関する取り組みを始めている。

4月2日には株式会社JX通信社が、新型コロナウイルス感染者の利用等の事例が公表された場所の情報を地図上でピンポイントで確認できる「感染事例が報告された場所の情報」マップの提供を開始した。このマップは、同社が提供するスマートフォン向け速報ニュースアプリ「NewsDigest」内の特設ページに掲載している。アプリの利用は無料だ。

JX通信社が提供する本マップでは、住んでいる地域や勤め先周辺での感染事例が報告された場所や施設の情報を確認できる。

NewsDigestアプリ内で感染事例が報告された場所を地図で確認できる※画像は一部加工済み(画像はJX通信社のプレスリリースから)

感染事例報告施設の情報は、自治体や企業から発表された情報を使う。なお、無用な風評被害などを防ぐため、消毒済みなどの対応が明らかになっている場所については、その旨も明記されている。

JX通信社は、独自でAIをはじめとするテクノロジーを開発しており、一般消費者だけでなく、報道機関や官公庁・インフラ企業等にも災害や事故・事件などのリスク情報を配信している。

同社のプレスリリースでは、「テクノロジーを通じて未確認の感染事例や未知の『クラスター』の早期発見と感染拡大のペース抑制に貢献してまいります」と述べている。