10億行以上のビッグデータをプログラミング不要で分析 分析ツールnehanに新プラン

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画像はデータ分析ツールnehanより

株式会社nehanは9月30日、分析ツール「nehan」に、10億行以上のデータをプログラミング不要で分析できるビッグデータ対応プラン「Hyper nehan」を追加したと発表。

本プランを選択すると、nehanに搭載しているデータ処理機能がビッグデータに対応する。同社は検証として、20億行×14列・約100GBのビッグデータを用意し、処理時間を比較した。

同社は本結果を受け、「他ツールと遜色ない速度で処理ができています。BigQuery(※1)、Amazon Athena(※2)ともにビッグデータ処理における代表的なツールですが、SQLクエリが書けないと扱えません。対して、nehanは誰でも扱える、というアドバンテージがあります」と訴える。

(※1)Googleが提供するGoogle Cloudで利用できるビッグデータ分析サービス
(※2)Amazonが提供するAmazon Web Services(AWS)で利用できるビッグデータ分析サービス

(nehanの操作画面)

技術的な特徴として、本プランは分析エンジンは新しくApache Spark(※3)、動作環境はGPUサーバー(※4)を採用し、高速処理を実現するという。

(※3)ビッグデータのための代表的な分散処理フレームワーク
(※4)画像処理に特化した演算装置を備えたサーバー。近年データ分析の利用でも注目されている。なお、GPUはHyper nehanのなかでも上位のプランにて利用できる。

また、Sparkはビッグデータは得意だが、逆にスモールデータでは、nehanが従来採用しているPythonのほうが速い。本プランには自動でSparkとPythonをスイッチし、タイムロスをなくす自動スイッチ機能を採用した。

同社は「ビッグデータという言葉が注目を浴び、それらを扱うためのさまざまなサービスが世の中に誕生しました。しかし、そのほとんどがユーザーに一定のプログラミングスキルを要求するものであり、ビッグデータの活用が万人に対して開かれている状況ではありません」と、本プランをアピールしている。

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