Intelligence Design株式会社は2023年1月10日、車載カメラ映像から園児の置き去りを画像解析AIにより検知し、アラートが自動メール送信される安全装置「IDEA bus security」をリリースすると発表した。また1月19日に、製品紹介の無料ウェビナーを開催するとのこと。
最悪の事態を未然に防げる新たなソリューション
同社は2022年に静岡県牧之原市で発生した「3歳児置き去り死亡事故」を受け、本製品の開発をスタートした。関係者の「二度と痛ましい事故を起こしたくない」という強い総意により製品化に至ったという。実際の送迎バスを利用した3ヶ月間の実証実験を実施し、テストを経て製品化したとのこと。
同社保有のAIソフトウェアと車載機器ベンダー提供のハードウェアを組み合わせることで、開発期間の短縮に成功。既存のソフトウェアを使用し高性能な人物検知を実現しており、置き去り防止用安全装置として、最悪の事態を未然に防げる新たなソリューションとしてリリースされた。国土交通省が公開した「置き去り防止を支援する安全装置のガイドライン」に基づき設計されている。
■IDEA series
https://i-d.ai/product/
■製品紹介ウェビナー参加申し込みフォーム
https://share.hsforms.com/1vxiFvPq0T2-vl9WQfRGRrw4vwnt
■Intelligence Design株式会社
https://i-d.ai
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