現役大学生が制作したAI『ミッドナイトスワン』が日本アカデミー賞の最優秀賞作品賞に輝くと予測

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第44回日本アカデミー賞の最優秀賞作品賞は『ミッドナイトスワン』が獲得した。今回、AIによる予測は成功したと言える(※3月20日加筆)。

3月19日の21時以降、第44回日本アカデミー賞の結果が発表される。最優秀賞作品には『ミッドナイトスワン』(内田英治監督)、『罪の声』(土井裕泰監督)、『浅田家!』(中野量太監督)、『Fukushima 50』(若松節朗監督)、『男はつらいよ お帰り 寅さん』(山田洋次監督)、どの作品が輝くのか。

株式会社インターリンクは3月17日、インターンシップの学生が制作した人工知能(AI)システム「インターリンクAI予想システム」を活用し、第44回日本アカデミー賞の結果を予測。最優秀賞作品賞には草なぎ剛さん主演の『ミッドナイトスワン』が輝くと予測を発表した。

インターリンクAI予想システムは、ロジスティック回帰、線形判別分析、サポートベクターマシン、ニューラルネットワーク、決定木分析のデータマイニング手法をハイブリッドしたものだ。本AIシステムは、1978年〜2020年までの過去43年の日本アカデミー賞において約51%の確率で予想を的中させているという。

今回、本AIシステムではじき出した各作品のスコアは以下のとおり。

・1位:『ミッドナイトスワン』0.2141639549724275
・2位:『罪の声』0.19958463406261726
・3位:『浅田家!』0.19678038484278965
・4位:『Fukushima 50』0.19650328903003778
・5位:『男はつらいよ お帰り 寅さん』0.19296773709212767

ちなみに、2019年に同インターンシップに参加した学生4名は、第43回日本アカデミー賞の最優秀賞作品を予想するAIを構築した。ほかの映画賞や作品レビューなどのデータをもとにシミュレーションを繰り返し、『新聞記者』(藤井道人監督)、『翔んで埼玉』(武内英樹監督)、『閉鎖病棟―それぞれの朝―』(平山秀幸監督)、『キングダム』(佐藤信介監督)を抑えて、最優秀賞作品を『蜜蜂と遠雷』(石川慶監督)が獲得すると予想した。しかし、実際には最優秀賞作品には『新聞記者』が選ばれ、予想が外れてしまった。

株式会社インターリンクの代表取締役 横山氏は「抽出した基本情報となる監督、配給元、出演者のデータは、過去の映画賞受賞歴やノミネートなどの映画界における実績によってスコアに加点されます。ここで培われた技術を用いて、メールサポートのAI化に一歩近づけると考えています」とコメントを寄せている。

今回の『ミッドナイトスワン』が最優秀賞作品に輝くというAIの予測は正解するのか。3月19日の21時以降の結果を心待ちにしたい。

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