アイリスグループ、過去最高6900億円の売上高を記録 AI事業など好調で

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画像はアイリスオーヤマ 公式サイトより

アイリスオーヤマ株式会社は2021年1月7日、人工知能(AI)事業に積極的に取り組んだこともあり、2020年度決算(12月)において、アイリスオーヤマは売上高2185億円/経常利益12.4%、同社を含む29社のアイリスグループは売上高6900億円(前年比138%)/経常利益9.0%の見込みであると発表した。

同グループはBtoB事業では、AI事業に積極的に取り組むことで、コロナ禍においても強みを発揮した。具体的には、AIサーマルカメラ、デスクスクリーンなどの感染対策商品の発売、新規参入した「IoTソリューション事業」ではAIカメラ、AI除菌清掃ロボットの発売により、事業基盤を強化したとうたう。

また、日本国内では、新型コロナウイルス感染対策の需要によるマスクやサーキュレーター、巣ごもり需要による液晶テレビや電気圧力鍋などの生活・調理家電、テレワーク需要によるデスクやチェア、ディスプレイモニターなどの商品売上が好調に推移したとのこと。

さらに、2020年には、中国の大連工場と蘇州工場の2拠点に加え、宮城県角田工場へマスク生産設備を導入し、日本国内で2億3千万枚/月を供給できる体制を構築した。医療機関で不足している「医療用N95マスク」と、現在も品薄状態が続く「除菌ウェットティッシュ」の生産設備も同工場内に導入し、2021年の秋から稼働予定という。そのうえ、アメリカやフランス、韓国の各工場でもマスク生産設備を導入し、グローバルで約5億枚/月の供給体制を構築するとしている。

>>ニュースリリース

アイリスオーヤマ、新卒採用を過去最多の640名 発熱者検出のAIカメラなど好調で

昨年の話になるが、アイリスオーヤマは2020年8月4日に、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、新卒採用の調整に踏み切る企業が全国的に増加傾向にあるなか、2021年度新卒採用枠を当初の計画数に240名上乗せし、過去最多の640名に拡大すると発表した。

その際も2021年度入社の採用枠を拡大した大きな理由の1つとして、非接触で発熱者を検出できる「顔認証型AIサーマルカメラ」を中心とする、法人向けのAIカメラソリューション事業の拡大を挙げている。

そのほか、詳細は以下の記事をチェックしてほしい。