アイリスオーヤマ、高卒採用を過去最多の600名に AIカメラ事業など拡大で

このエントリーをはてなブックマークに追加

画像は2021年度入社式の様子

アイリスオーヤマ株式会社は7月7日、2022年度の高卒採用枠を当初の計画数に130名上乗せし、グループ過去最多の600名に拡大すると発表した。2022年通期で、高卒・大卒・中途採用あわせて1680名を採用する予定という。

2022年度入社の採用枠を拡大した理由の1つとしては、非接触で発熱者を検出できる「顔認証型AIサーマルカメラ」を中心とする、法人向けの人工知能(AI)カメラソリューション事業の拡大が挙げられる。

アイリスオーヤマはそのほか、新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)の感染拡大に対応するため、国内に不織布マスクの生産設備を新たに導入し、稼働を開始した。2021年秋には除菌ウェットティッシュと医療用N95マスクの生産開始を予定しているという。

同社は東日本大震災で甚大な被害を受けた福島県南相馬市において、新しい産業や雇用を創出するために50億円を投じた集合型工場を新設する。コロナ禍における巣ごもり需要などで利用が増加しているインターネット通販事業の強化に対応するため、配送センターとオフィスフロアなどを備える「アーバンネット卸町ビル」(仙台市若林区)も取得した。

このような事業拡大にともない、製品品質向上と安定した物流体制の構築のために国内5工場(角田、埼玉、富士小山、米原、鳥栖)を中心に「製造職」「技術職」、インターネット通販事業拡大に対応するために仙台(アイリス青葉ビル)では「事務職」の採用を強化する。アイリスオーヤマは2022年のグループ売り上げ1兆円達成に向けて、事業変革を積極的に進めるとしている。

アイリスオーヤマ、新卒を過去最多の651名採用 AI事業など強化

アイリスオーヤマは2021年度には、AI・IoT事業、ロボティクス事業などのBtoB事業、家電事業、ネット通販事業などを強化するため、昨年度より217名増で過去最多の計651名(大卒270名、高卒381名)の新入社員を採用した。

同社は2020年8月4日、2021年度新卒採用枠を当初の計画数に240名上乗せし、過去最多の640名に拡大すると発表していた。実際は651名と、昨年8月時点の予定よりさらに採用数を増やした形となる。

そのほか、詳細は以下の記事をチェックしてほしい。