ITエンジニア採用企業の9割以上がリモートワークを導入 社会人エンジニアの4割がフルリモートで働く

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レバテック株式会社が運営する、ITエンジニア特化型中途向け転職支援エージェント「レバテックキャリア」は3月10日、社会人エンジニア300人と中途エンジニアを採用する企業の採用担当者296人を対象とした、ITエンジニアのリモートワーク事情調査の結果を発表した。

調査期間は2022年2月8日~13日。調査方法はWebアンケート調査。

コロナ禍での働き方、社会人エンジニアの4割が「フルリモート」と回答

社会人エンジニアで現在リモートワークをしている人は全体の74%となり、そのうち半数以上の人がフルリモートで働いていることがわかった。業態別でフルリモート率がもっとも高かったのは「コンサルティング企業(70.0%)」、ついで「SIer(46.6%)」「自社開発企業(45.6%)」と続いた。顧客折衝の有無は、働き方に大きく影響しないことも判明した。

一方で、リモートワークをしていないと回答した人は全体の26%と、約4人に1人が現在も出社していることがわかった。業態別では、「受託開発(31.7%)」がもっとも多く、ついで「SES・派遣(31.3%)」「自社開発企業(29.8%)」という結果になった。

エンジニア採用企業の9割以上がリモートワークを導入

エンジニアを採用する企業では、9割以上が「リモートワークを導入している」と回答し、全体の約4割がフルリモートで勤務していることがわかった。新型コロナウイルスのオミクロン株による感染拡大の第6波が大多数のリモートワークにつながったと考えられる。

業態別で見ると、フルリモートを導入する企業でもっとも多かったのは「コンサルティング企業(75.0%)」、ついで「自社開発企業(43.2%)」「SES・派遣(41.5%)」となった。

一方で、「リモートワークは導入していない」と回答した企業は6.4%だった。業態別では、顧客折衝をともなう「SIer(1.0%)」「SES・派遣企業(2.4%)」の回答は少なく、ほとんどの請負企業がリモートワークを導入していることがうかがえる。

レバテックキャリアの事業責任者である澤泉氏は、「今回の調査から、勤務先の業態を問わず7割以上のエンジニアがリモートワークを実施しており、そのうち約半数がフルリモートで働いていることが分かりました。さらに、エンジニアを採用する企業ではほとんどがリモートワークを導入しており、感染対策のほかにも勤務時間の短縮や作業効率の向上を理由に、実施している企業も存在するようです」と述べた。

また、「コロナ禍でのリモートワークの働き方は、世の中に定着しつつあるようにうかがえます。今後は、自社の採用力強化や社員の定着率向上などの、感染予防以外を目的とした働き方の見直しや環境の整備が、企業には求められるのではないでしょうか」とコメントした。

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