JAL、自宅と空港をAIが最適な経路で結ぶ交通サービス目指す

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日本航空株式会社(以下、JAL)と株式会社NearMe(以下、ニアミー)は9月7日、人工知能(AI)を活用し、空港や自宅、目的地をスムーズでリーズナブルに結ぶ移動サービスの実現に向けて連携を開始したことを発表した。

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自宅から空港までの経路をAIが最適化 効率的な移動で利便性の向上へ

ニアミーは、予約した顧客一人ひとりの行き先や到着希望時間帯をもとにした同乗者のマッチングと、それぞれの行き先から、最も効率的な移動ルートを設定するAIを活用した、オンデマンド型シャトルサービス「スマートシャトル」を提供している。

一方、JALは将来の成長戦略として策定した「JAL Vision」のなかで「一歩先を行く価値を創る」ことを掲げ、「すべてのお客様に対するストレスフリーな移動の提供」に向けた取り組みに注力してきた。

今回、両社は連携することで、航空機を利用する前後でシームレスな移動を提供していく。また、新たにスマートシャトルのサービスを開始した那覇空港では、市内への移動手段の選択肢を増やすことで、空港での待機時間を解消し、効率的に滞在時間を過ごせるようになる。

連携の第一弾として、両社はJALのWebサイトを経由した特設サイトからスマートシャトルを予約できるサービスを開始するという。現在、スマートシャトルが利用できるのは、那覇空港と那覇市内の対象エリア間、都内15区と成田空港・羽田空港間だ。

今後、JALとニアミーは、沖縄・東京地区での連携を足掛かりとして、日本各地の空港と目的をシームレスに結ぶ新たな移動体験の創出に向けた取り組みを進めていくという。

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AI交通サービスと提携し新たな保険商品の開発へ あいおいニッセイ同和損保

昨今、モビリティ社会に対応した新たな保険商品の開発が進められている。

あいおいニッセイ同和損害保険株式会社(以下、あいおいニッセイ同和損保)とニアミーは2020年8月6日、地域活性化に貢献する新たなモビリティサービスの開発に向けて業務提携したことを発表した。

これまで、あいおいニッセイ同和損保は将来の環境変化に備えた新たなビジネスモデルの創造に取り組み、モビリティ社会の本格展開を見据えて、CASE・MaaSに対応した保険商品・サービスの開発を進めてきた。

また、ニアミーは最適なルーティングを可能とする独自AIを活用した、空港版スマートシャトルの拡大によるあらたなビジネスモデル開発など、「瞬間マッチングプラットフォーム」の提供を検討しているという。

あいおいニッセイ同和損保は、ニアミーと業務提携によって空港と都市間をはじめとするスマートシャトルでの保険商品・サービスの開発に取り組んでいく。