【JDLA主催】G検定直前チェック!11月24日いよいよ開催

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JDLA(一般社団法人日本ディープラーニング協会)のG検定が2018年11月24日、いよいよ実施されます。

皆さん、準備はできていますか?

今記事では、受験前の最終確認として、G検定の問題や対策についてまとめたのでお届けします。

G検定ってなに?

G検定は東京大学特任准教授 松尾 豊氏が中心となり発足したJDLA(日本ディープラーニング協会)が実施する、ディープラーニングの知識を適切に活用し、事業に応用できる人材の育成を目的に始まった検定です。

2017年のJDLA発足より2度実施されており、合計受験者は約3,400名。合格率は57%程度で、現時点(2018年11月20日)の合格者数は2,000名未満と少ないですが、その分合格者同士の繋がりが強いようで、合格者の6割が参加するコミュニティがSlack上に形成されています。

Slackコミュニティでは勉強会の案内や情報共有が活発なため、合格後のキャリア形成にも役立っていきそうです。

試験はオンライン上で行われ、2時間で226問出題されるとのことです。問題数が多いので、素早い判断が重要となります。

気になる試験内容は?

G検定の大きな特徴は、出題内容のアップデートの速さ。JDLAが、ディープラーニングは「日進月歩する技術のであることから、検定・資格実施年毎に実施年号を付与する」と明記しているように、技術の変化に合わせて出題も大きく変わっていきます。

そのため、G検定に向けた学習をする上では、シラバスで出題内容をしっかりと確認するのがポイントです。

今回の試験では大まかに分けて人工知能、機械学習、ディープラーニングの3つに関する問題が出題されます。

より細分化されたシラバスをJDLAが掲載しているので忘れずチェックしてください。いくつか例題も併せて掲載されているので、そちらも参考にするといいかもしれません。

それでは、人工知能、機械学習、ディープラーニングの3つの要点をそれぞれ見ていきます。

人工知能

最新技術として持ち上げられることの多い人工知能ですが、その歴史は古く、1950年代後半には始まっています。実際、現在人工知能と呼ばれているものの多くは、古くからあるコンセプトを元に作り上げられたもの。

そのため、最新の人工知能を知るためには、歴史を知っておく必要があります。推論や機械学習、深層学習などの技術を理解するために、3度の人工知能ブームに紐付けて動向を学んでいくとわかりやすいです。

※歴史を学んでいく中で、トイプロブレムや、チューリングテストなどのコンセプトが出てきますが、今でも人工知能を語る上でよく持ち出されるので現代の事例に照らし合わせて見るのがおすすめです。

機械学習

機械学習はGoogle検索エンジンにおける統計的自然言語処理が代表的な例です。膨大な統計データをもとに機械的に確率の高いものを提示します。

代表的な手法としては、最近傍法や決定木など。手法の概要が混同してしまわないよう気をつけましょう。

ディープラーニング

最後は、G検定の本質とも言えるディープラーニングについて。

近年ニュースなどでも頻繁に出てくるようになったディープラーニングの歴史はまだ浅く、2012年に世界的な画像認識コンペティション「ILSVRC」で、トロント大学のSuperVisionが圧倒的な勝利を納めたところから始まります。

ディープラーニングはそれまでの常識を覆し、今まで人の手が必要だった特徴量の設計をコンピュータが自ら行うことを可能にしています。まだまだ若い技術ですが、その革新性から多くの大企業や研究機関が多額の投資を進めています。

ディープラーニングの問題は、上記の人工知能や機械学習に比べ、より踏み込んだところまで出題範囲が設定されているため、問題の難易度は高くなると予想されます。

推薦図書と公式テキストを受験対策を!

今回で、第3回を迎えるG検定。

推薦図書や公式テキストも刊行されており、受験する方は必読となりそうです。

エンジニアの方には実装がメインとなる「E資格」も設けられています。こちらはJDLA認定講座を受ける必要もあり、実装がメインとなるため難易度はG検定よりもさらにあがりますが、興味がある方はぜひ受験してみてはいかがでしょうか?