約10時間でブロックチェーンを学べる無料講座 講師は早稲田大学名誉教授

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画像はUnsplashより

一般社団法人日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)は、無料のオンライン講座「ブロックチェーン入門 2020」を開講している。講座開講期間は2022年3月31日まで。

本講座では、「ブロックチェーンとはどのような技術なのだろうか」「その根底にある分散台帳という考え方はどのようなものなのだろうか」「暗号資産と呼ばれつつある仮想通貨との関連はどのようなものなのだろうか」「ほかの重要技術、たとえば機械学習やその応用であるAIと関連しうるのだろうか」などの項目を目に見える形で理解し、情報化社会の複雑化に対応できる。

一部、数式が登場する箇所もあるが、数式そのものを完全に理解することは目的には設定していない。前提条件は日常、新聞の科学技術欄に目を通していれば十分としている。

単元ごとの学習目標は以下のとおり。

  • 第1単元:ブロックチェーン、ネットワーク、分散台帳のメカニズムについて、それらをつなぐ概念を理解して説明できる
  • 第2単元:ブロックチェーンにおける送金・受領のメカニズムと、暗号資産とよばれるに至った過程を理解して、自分で考えて判断できる
  • 第3単元:ブロックチェーンにおける暗号化、ハッシュ関数、デジタル署名に基づいたマイニングとブロックチェーンの生成のしくみと、ブロックチェーンにフォークが起こることも踏まえ、ブロックチェーンの基本的構造を説明できる
  • 第4単元:ブロックチェーンにおけるセキュリティ対策とプライバシー保護についての問題点を説明できる
  • 第5単元:トークンはどのようにして出来上がるのかを理解し、それがスマートコントラクトへの入口になっていることを説明できる
  • 第6単元:スマートコントラクトの適用可能分野と、ブロックチェーンとその他の分野との融合可能性について説明できる

講師・スタッフは早稲田大学名誉教授で、理工学総合研究所名誉研究員の松山泰男氏が務める。

【「ブロックチェーン入門 2020」概要】
・想定学習時間:1回の学習単位は6分程度、それを積み重ねた1つの単元は75〜90分程度で思考時間を含めると100〜120分程度。6単元あるため、合計で10時間程度。

  • 第1単元:ブロックチェーンと分散台帳
  • 第1.1章:ブロックチェーンとは
  • 第1.2章:P2Pネットワーク
  • 第1.3章:分散台帳
  • 第1.4章:いろいろなブロックチェーン
  • 第2単元:暗号資産のメカニズム
  • 第2.1章:暗号資産としてのブロックチェーン
  • 第2.2章:暗号資産としてのブロックの中身
  • 第3単元:暗号とチェーン化のメカニズム
  • 第3.1章:暗号化のメカニズム
  • 第3.2章:デジタル署名
  • 第3.3章:マイニングとブロック化
  • 第3.4章:ブロックのチェーン化とマイニング
  • 第3.5章:トランザクションの検索:マークル木
  • 第3.6章:ブロックチェーンのフォーク
  • 第4単元:セキュリティとプライバシー
  • 第4.1章:セキュリティの確保
  • 第4.2章:プライバシーの確保
  • 第5単元:トークンとスマートコントラクト
  • 第5.1章:トークンとスマートコントラクトの例
  • 第5.2章:トークンとスマートコントラクトを作る手順の概略
  • 第6単元:スマートコントラクトの応用
  • 第6.1章:スマートコントラクトの考え方と適用可能分野
  • 第6.2章:ブロックチェーンとその他の分野との融合

※本講座は、2020年3月時点の情報をもとに構成している