AIを使った採用面接サービス、コロナ禍での面接のオンライン化を促進

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株式会社タレントアンドアセスメントは7月21日、同社が提供する対話型AI面接サービス「SHaiN」の導入企業が200社を突破したことを発表した。

SHaiNは、受検者がスマートフォンを利用し、非対面・非接触で24時間365日どの場所でもAIと対話しながら面接できるサービスだ。

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対話型AIによる面接サービス 面接のオンライン化を促進

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、採用選考の延期や面接のオンライン化を進めた企業が増えてきている。これにともない、With/Afterコロナにおけるニューノーマル時代に有効な面接ツールとして、SHaiNの需要が高まり、大手企業をはじめ中小企業、地方自治体など、業界業種を問わずSHaiNが活用されるようになっている。また、キャリア教育活用の一環として教育機関での導入も進められている。

SHaiNは、タレントアンドアセスメントが開発した戦略採用メソッドをもとに、人の代わりにAIが採用面接を実施する。これにより、人が面接をする時に課題視されていた評価のばらつきが改善され、採用基準の統一、先入観のない公平な選考が実現される。

受検者は、非対面で24時間365日どの場所からでもAIと対話しながら面接ができるため、日程による受検辞退などの機会損失を減らせるようになる。

一方、企業側は評価レポートの結果などを参考に、対面の面接時には候補者ごとに適した質問をしたり、候補者の特徴に合わせた動機づけをしたりすることで、内定辞退防止に活用できる。さらに、入社後の人材配置や育成などに生かすことも可能だ。

SHaiNは、「遠隔地受検者への受検機会の提供」、「戦略採用メソッドに基づいた評価基準の統一」、「採用担当者や面接官の面接工数の削減」といった部分が評価されており、2020年7月20日の時点で、200社以上の企業が利用している。

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ソフトバンク、動画面接にAIシステムを導入 選考作業を約70%削減

面接にAIを活用することで、評価基準の統一と業務効率化が実現される。

ソフトバンク株式会社は5月25日、同社の新卒採用選考にAIシステムを2020年5月末から導入すると発表した。このAIシステムは、株式会社エクサウィザーズとソフトバンクが共同開発したものだ。

開発したAIシステムは、ソフトバンクで現在実施している動画面接での評価に活用する。AIシステムが合格基準を満たすと判定した動画については、合格として次の選考に進む、というものである。

今回、ソフトバンクがAIシステムを動画面接の選考に活用することで、動画面接の選考作業にかかる時間の約70%削減を見込んでいる。また、応募者をより客観的かつ統一された軸で評価することも目的としている。

ソフトバンクでは、AIシステム活用によって創出された時間を、インターンシップの拡充や、新たな人材へのアプローチなど、応募者とのマッチングを促進するための新たな取り組みに当てていくという。