2019年、無人レジ本格化なるか? JR東日本も実証実験完了、日本最大手企業も海外レジ無人化システム採用

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2019年、AIによる無人レジ化がさらに進みそうです。

2018年10月17日に始まったJR東日本による赤羽駅での約2ヶ月間の無人レジ実証実験は、12月14日の終了を予定し、実用化に向けて次のステップへ進みます。

AIを活用した無人レジの実証実験を完了し、実用化に向けた動きに期待

今回の実証実験により、システムの精度向上や無人レジの実用化に向けた課題が確認され、実用化に向けた2019年の新たな動きが期待されます。

赤羽駅の実証実験で使われた実際の店舗がこちら。

国内大手企業も導入、レジ無人化システムの競争も激化するか?

JR東日本の実証実験に使われたのは、AI無人決済システム「スーパーワンダーレジ」です。

一方、2018年3月期の売上高が9,666億円と過去最高を記録し、日本全国の数千にのぼる薬局やドラッグストアなどの店舗にサービスを提供する、日本最大手の化粧品・日用品・一般用医薬品卸売企業「PALTAC」は、業界初の小売店舗用レジ無人化システム「Standard Checkout(スタンダード・チェックアウト)」を導入しています。

Standard Checkoutの特徴としては以下があげられ、タグの費用、単価の低い一般消費者向け商品に導入するにはコストが高かったり、重量センサーを取り付けるなど商品棚をカスタマイズする必要があった、日本国内で主流だったRFID(電波を用いてRFタグのデータを非接触で読み書きするシステム)のようなシステムにおける課題が改善されます。

  • プライバシー保護
  • 顔認証を含む生体認証によって顧客の情報を収集しません。

  • 拡張性
  • 天井へのカメラ設置のみでセンサー取り付けなどは不要なため、導入時の店舗側の負担が軽減できます。

  • スムーズな顧客体験
  • 顧客は商品を持ってそのまま店から出るだけ。スキャンや決済のために並ぶ必要はありません。

  • 柔軟性
  • 大胆な売り場レイアウトの変更やタイムセールといった特別売り出しなどへの対応が可能です。

  • インサイト分析
  • 店舗における匿名化された顧客分析が可能です。

Standard Cognitionの日本オフィスのゼネラルマネジャーに就任した西山 陽平氏は、導入にあたり以下のように述べます。

――西山
「日本ではこれまで、レジ無人化システムの導入を検討している小売業者にとって、RFIDやスキャン&ゴー方式しか選択肢がありませんでしたが、両方ともすでに古い方式となりつつあります。

そうした中、Standard CognitionのStandard Checkoutは、設置の手間も小さく済み、買い物客にとっても利用が簡単で、かつ買い物客のプライバシーを損なうことなく小売業者に多くのデータを提供します。そうしたことから、Standard Checkoutは、日本の小売業者からの前評判も良く、好感触を得ています」

設置、導入コストも従来と比較し低くなる無人レジ、国内外から無人レジ向けシステムを提供する企業も増え、2019年には競争激化が予想され、実用化がさらに加速しそうです。

source:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000034286.html
source:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000036366.html