日本ロードサービス、電話対応の時間を前年比約6割削減 AI活用で

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画像は日本ロードサービス 公式サイトより

日本ロードサービス株式会社(JRS)は、モビルス株式会社による人工知能(AI)電話自動応答システム「mobiVoice」を導入し、代表電話などの一次対応を毎月約1000件自動化することで、電話の対応業務時間を前年比約60%削減した。モビルス株式会社が11月4日に発表した。

日本ロードサービスは、24時間年中無休で自動車・オートバイの故障救援の手配・受付対応などを手がけるコールセンターの運用をはじめ、オリジナル会員制ロードサービスや関連製品の販売などを実施している。

利用者は個人だけではなく、物流関連企業といった法人も多く、交通インフラ・物流の下支えとしての役割も担っている。このような環境を踏まえ、非常事態でも事業を継続すべく、かねてからBCP(事業継続計画)対策として、コールセンターを含む従業員のテレワークへの移行や問い合わせが急増した際の体制構築を検討していたという。

また、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大の状況を受け、テレワークへの移行がより急務となったなか、コールセンターには緊急度の高い問い合わせも多いことから、テレワーク化に向けたオペレーション方法やシステム面などに課題を抱えていたとのこと。

このような状況を打破するために、コールセンターを含む従業員の在宅勤務化や入電急増時に備えた取り組みの第1段階として、2020年5月14日から、緊急性の低い代表電話や物販関連の問い合わせ電話からmobiVoiceを導入し、一次対応の自動化を開始したとしている。

>>ニュースリリース

従来は30分以上かかる間取り図の作成をAIで数秒〜数分に

近年、AIを活用することで、作業時間を削減する取り組みが増えつつある。

A-LEADS HOLDINGS PTE.LTD(エイリーズ)は10月12日、人工知能(AI)による間取り図自動作成(トレース)の実用化に向け、特許を申請したと発表。

不動産業界では不動産広告の掲載にあたり、一般に流通している図面を自社向けに書き直し、広告に利用している。一般的には、本作業は30分〜1時間程度の時間がかかるという。今回開発したシステムでは、AIシステムによる自動作成は数秒、スタッフによる仕上げは数分で可能になる。

また、同システムは1度に数百件単位の間取り図を自動作成できる。間取り図のデザインは事前に仕様を設定することで、自由に作成することもできる。さらに、自動作成の精度は数10%なので、人力によるクオリティチェックおよび修正業務をフロー化できるとしている。

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