Kaggleエンジニア人材育成プログラムが開講 Kaggle Masterがコーチに

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画像はUnsplashより

株式会社A-BANKは、世界最大のデーターサイエンス・コンペティション「Kaggle(カグラー)」で活躍できるエンジニア人材を育成するプログラム「かぐら〜座」を開始すると発表した。

Kaggler(Kaggle経験者)たちをオンライン・コーチとして招き、多様なコースを展開予定という。人材エージェント事業とリンクし、実践的なデータサイエンティストを国内のDX(デジタルトランスフォーメーション)企業に紹介する。

第1弾として、外資系コンサルティングファームでデータ・サイエンティストとして活動する斎藤純氏を招き、同氏がコーチングするエントリー・コースを募集開始した。斎藤純氏は国内でも約200名と言われるKaggle Masterで、現在まで数々のKaggleのコンペティションにおいて複数個のメダルを獲得している。

斎藤純氏がコーチングするエントリー・コース(コース・コードE001)は全8回に渡って開催。コース参加者はチームに組み、コーチが設定するタスクに挑む。

タスクは基礎と応用の2段階に設定され、コーチは自身が作成したSolutionとチームのアウトプットとの差異分析をしながら、効果的に指導する。コース参加者はコーチからの指導を受けるだけではなく、チームメンバーと助け合い、個人の⻑所を互いに学び合う経験を得られるという。

本コースは個人向けで、価格は全8回で税別2万8000円(月次分割払いは税別1万4000円)。

かぐら〜座のコースはすべてZoom上で展開し、受講者にはコース終了後には各チームにSlack上で1カ月間のQ&Aチケット5回分を配布する。株式会社A−BANKで提供しているAIエンジニア基礎力診断(1500円相当)、AIエンジニア応用力診断(3万3000円相当)および、これら診断データをもとにした学習アドバイスも受けられる。

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