カネカ、RPAで年間2万709時間の工数削減 プログラミング未経験者も使えるノーコードツールも

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株式会社カネカは、ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)プラットフォーム「UiPath」を活用することで、2020年度末には年間2万709時間の工数を削減した。サービス提供元のUiPath株式会社が9月10日に発表した。

カネカはIT部門と現場部門がそれぞれ自走するハイブリッドな体制によるRPA活用を目指しており、2019年2月に導入済みの「UiPath Studio」に加えて、2020年5月には「UiPath StudioX」を利用開始した。

現場部門においてプログラミング未経験者でも容易に利用可能なノーコードツールであるUiPath StudioXの活用はスムーズに進み、開発からエラー対応までを現場で完結する自発的な開発体制が実現できたという。

カネカでは先行導入していたUiPath Studioを社内およびグループ企業を含む25部門に適用することで、140のロボットが稼働し、121の業務を担当している。114業務にRPAを適用していた2020年度末の段階で、年間2万709時間の工数を削減した。

UiPath StudioXは高砂工業所の6部門に導入し、現在までのロボット作成に関わるエントリー数自体は約60にのぼる。活用の場は高砂工業所内のスタッフ部門から製造部門へと徐々に広がっているという。現場担当者による自主的な展開が進んできているため、これを成功モデルとしてほかの事業所などでも同様の取り組みを進める予定としている。

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