KDDIとノキア、AIで最大50%の基地局電力使用量を削減

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画像は基地局AI制御と基地局液体冷却の導入イメージ

KDDI株式会社とノキアソリューションズ&ネットワークス合同会社(ノキア)は、携帯電話基地局の電力使用を抑えることで、CO2排出量の削減を目指す実証試験の実施に合意した。本実証試験では、ノキアの基地局AI制御技術と基地局液体冷却技術の2つの技術を商用の携帯電話基地局に導入する。日本初とうたう。

すでにKDDIの検証環境におけるノキアとの共同検証の結果、トラフィック量が少ない環境では、平均で最大20%、基地局単位では時間帯によって最大50%の電力使用量を削減可能であることを確認しているという。

KDDIとノキアは今後、基地局AI制御技術では基地局ごとのトラフィック量変化を分析し、動的に電波を停波・発射することで、電力使用量の最大50%削減、基地局液体冷却技術では基地局設備が収容されている室内にある空調の電力使用量の70%以上削減を目指すとのこと。

KDDIは各技術の効果検証と顧客へのサービス影響の確認結果から、必要な追加開発や対象基地局を抽出し、2023年頃の本格導入を目指すとしている。

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