さまざまなビジネスシーンでAI(人工知能)の技術が使われ始めたことにより、多くの企業で「社内向けAI研修」が進められている。
株式会社セブン‐イレブン・ジャパン(以下、セブンイレブン社)では、AI研修を提供する株式会社キカガクの研修講座を受講し、手段としてのAI活用方法を身に付けられたという。
本事例の詳細は、キカガクが運営する「キカガクの技術ブログ」に掲載されており、本稿では一部を抜粋し編集した内容を読者の皆様にお届けする。
キカガクのAI研修については、同社が提供する資料が公開中だ。資料では、
・AI研修の詳細
・どんな企業にどのような研修内容を提供したのか
・研修を受けた企業がどのような課題を抱えていたのか
・キカガクの研修を受けたことでどのような効果を上げたのかなどの事例
・キカガクがそのほかに提供している研修一覧
などがまとめられているとのこと。本稿とあわせてご覧いただきたい。資料は下記リンク先ページの下部からダウンロード可能だ。
AI・機械学習を明確なものに変えてくれた研修の秘密
セブンイレブン社では、今回のAI研修のほかにコンプライアンス研修などをはじめ、さまざまな社内研修を推進しているそうだ。しかし、社員約9000人からコンテンツごとに集まる膨大なアンケート結果などの分析が難しく、タイムリーに対応できないという課題があった。そこで、セブンイレブン社ではAIや機械学習を用いて、人間の手をあまりかけずに分析やグルーピングの処理ができないかと考えた。
セブンイレブン社ではAIを活用している部署はあるものの、キカガクの研修を受けたチームでは「AIや機械学習がおぼろげなものだった」とするなど、AIを使うことで何ができるのか、もしくは何ができないのか等が不明瞭だったと語っている。
そこで、キカガクの研修を受講したところ、AIや機械学習の活用ステップや留意点を理解できただけでなく、AIプロジェクトの企画構想段階が明確になったそうだ。
とくに、セブンイレブン社の担当者は「実践的なワークショップがあったことで、効果が高く出ていると感じた」と感想を述べており、学んで終わり……というスタイルの研修ではなく、実業務にどのようにすれば生かせるのかが明確だったとしている。
研修のなかでのワークショップの一部では「AIを用いた企画は難しいステップもあり、頭を悩ます場面もあった」としているものの、積極的に質問しやすい環境だったとも述べている。これは、研修を提供しているキカガクの講師やサポーターが質問を聞きに回ってくれるなど、細かい配慮があったためだそうだ。そのため、つまずきやすいポイントなどがあっても乗り越えやすくなっており、なおかつ受講者の理解度も増す環境にあるという。
満足度が高いキカガクのAI研修 その中身は?
キカガクではセブンイレブン社だけでなく、業種/業界問わずさまざまな企業のAI研修を請け負っているそうだ。さらに、満足度が高く、実践で使える技術を身に付けられると評判という。
現在、キカガクでは、研修の詳細からどんな企業にどのような研修内容を提供したのか、幅広く網羅した資料を公開中だ。
研修を受けた企業がどのような課題を抱えていて、キカガクの研修を受けたことでどのような効果を上げたのかなどの事例や、キカガクがそのほかに提供している研修一覧などもまとめられているとのこと。
AI研修を探している企業はもちろんのこと、自社事業において課題があり、その課題解決のひとつとしてAIがあるのではと検討している企業の方にとっても、何かしら解決のきっかけになる資料になっている。
より実践に向けたAI研修を探しているのであれば、まずはキカガクの資料をチェックすることから始めると良さそうだ。資料は下記リンク先ページの下部からダウンロード可能だ。