6ヵ月間におよぶAI研修 文系マーケターは受講後にどうなった?

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これまで先端技術と言われていたAIが徐々にビジネスへの実用化が進んでいる。その流れから「これからは誰もがAIへの知識を身に付けるべきだ」と言われはじめ、さまざまな企業や個人がAIリテラシーを養おうとしつつある。

株式会社キカガクでは、このようなAIリテラシーを身に付け、さらに実ビジネスで使えるような実践的なスキルを習得できる研修事業を提供している。同社のブログでは、そのAI研修の受講者に対して実施したインタビューを公開している。これからAIへの知識を身に付けてビジネスに使いたい、というような多くの読者にとって興味深い内容だったため、本稿ではキカガクの許可のもと、インタビュー内容を一部公開させていただく。

WebスクレイピングやAI搭載アプリケーション作成を習得

受講インタビューを受けた方は、マーケティング関連の仕事に就かれている。今後のビジネスにおいてAIが重要になると考えるのと同時に、AIを活用できる場面が増えてくると思い、キカガクの研修を受けたそうだ。

数ある研修サービスのなかからキカガクの研修を選んだ理由は、初学者向けにもわかりやすい講座を開いているという事前情報と、専門実践教育訓練給付金制度の使用することで受講料の最大70%が還付されることが決め手になったからとのこと。

6ヵ月におよぶ研修だったため、自己学習をするための時間を確保することが難しかったと、受講者は語る。また、AIへの知識は初学者レベルと自負していたことから、研修途中でつまずく部分もあったそうだが、研修を同時期にはじめたほかの受講生と助け合ったことで、知識を備えつつ受講に励めたと話している。

研修中には、マーケティングの仕事でも役に立つ、ネット上から自動的にデータを収集するWebスクレイピングを学べたり、製品の口コミデータを可視化するアプリケーションを作ったりしたそうだ。

インタビューを受けた受講生は「独学でプログラミングや AI を学習してきて挫折をしてしまった方や、学習をしてみようとおもって躊躇をしている方にとてもおすすめなコース」「機械学習だけではなく、スクレイピングやアプリケーションの作成まで欲張って学びたい方には、ぴったりはまるコース」と感想を述べている。

6ヵ月でゼロ状態からデータサイエンスやアプリ作成を学べる

キカガクの6ヵ月におよぶ研修では、主に下記のような方にオススメだそうだ。
・E資格取得を目指しているが数学が苦手
・社内でAIの必要性が高まり、理解を求められている
・データサイエンティストやエンジニアとして転職を考えている
・困ったときに講師に質問したり、相談したい
・自分一人ではなく、一緒に学ぶ仲間がほしい
・画像や自然言語処理をもっと深く学びたい
・AI搭載のWebアプリケーションを開発したい

また、キカガクでは、無料登録をするだけで、「脱ブラックボックス講座」を無料で視聴できるそうだ。45,000人が受講したという本講座を受ければ、キカガクの講座の内容をつかめるはず。

ビジネスでAIを活用しよう、などを考えている方は、まずはキカガクの無料講座をチェックしてみてほしい。