未経験からAI人材になった卒業生が語る「受講の決め手」:キカガクの技術ブログ

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本稿は株式会社キカガクが運営する「キカガクの技術ブログ」から一部を転載し、掲載しています。
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キカガクの技術ブログ

本記事はこんな方にオススメです

  • AI 未経験から、実践的な AI スキルを身につけたい方
  • AI スキルを身に付けキャリアアップをしたい方
  • AI の学習のコツを知りたい方

身の回りに AI サービスが浸透し、ビジネスの現場で活用される場面が増えてきました。それに伴い、AI を開発するエンジニアや、AI を活用したプロジェクトを企画・推進するプランナーなど、AI 人材の需要が高まっています。

今回は、AI について未経験から長期コースに参加し、AI チャットボットを独学で開発した東郷さんにインタビューしました!

AI について学習する際のハードルは何か?、学習する時のコツは何か?、長い期間モチベーションを維持する秘訣は何か?などなど、詳しく聞いていきます。

継続的なスキルアップができるのが決め手

キカガク 和泉
本日はよろしくお願いいたします!まず簡単に、前職やバックグラウンドについて教えてください!
東郷さん
前職では、輸入品の卸売業の分野で営業や経営企画を担当し、商品開発や事務処理の自動化まで幅広く行っていました。その前はシステムエンジニアとして、サーバーの保守・運用を主に行っていました。
キカガク 和泉
プログラミングの経験は役に立ちましたか?
東郷さん
環境構築のところでのつまずきは少なかったですが、エンジニアをしていたのは 3 年以上前なので不安の方が大きかったです。Python も初めてだったので、自分でも本当に AI を開発できるのかなと思っていました。
キカガク 和泉
やはり受講前は不安だったんですね。いつ頃から自分でもできるかも、と思えましたか?
東郷さん
2 ヶ月くらいたった頃から、あれっ自分でもできるぞ、と感じ始めました。何度も繰り返していくうちに、感覚がつかめたように思います。
キカガク 和泉
なるほど!ちなみに受講するにあたり、キカガクにした決め手はありますか?
東郷さん
なにより、長期コース受講で全てのコースが付与されるのが決め手でした。長期コースを終えても、他のコースでスキルアップできる点が最大の決め手です。また、本気で自走できるレベルになりたかったので、半年間という期間もちょうどよく感じました。

継続的なスキルアップ

【東郷さん】 昨年のクリスマスにリリースしたデータサイエンス実践コースを、卒業後にもガンガン実践してくれています!

やりきるために必要なのは、モチベーションの維持

キカガク 和泉
東郷さんにとって、長期コースのハードルは何でしたか?
東郷さん
最初のハードルは、専門用語の難しさ、次のハードルは機械学習の理論を理解することです。理解するために、講座の内容を 3 周くらい行い、あとは書籍を読んだりコンペティションに参加したりして学習しました。
キカガク 和泉
ものすごい学習量でしたね。どうしてそんなに頑張ることができたのですか?
東郷さん
もともと 1 から何かを作ったり、ちょっとずつ自分ができるようになっていくステップが好きというのもあると思います。問題を解いた答えが合っているかどうかよりも、その解き方や、どうしてそうなるのかを考えるのが好きなんです。
東郷さん
それでもやはりエラーの原因を考え続けるのは辛いので、メンタリング日に参加したり、Slack に投稿したりして、同期の仲間と会話するのを楽しんでいました。やはり学習を続けるには、モチベーションの管理が 1 番の鍵になると思います!
キカガク 和泉
確かに東郷さんの Slack 投稿は、内容が深くて読んでいて面白かったです!アウトプットをして良かったと思うことはありますか?
東郷さん
実は投稿していこうというキッカケは、同期の仲間のおかげです。人に説明するために、とにかく調べまくったのが、自己学習に最も繋がっていたと思います。同期の仲間から、自分でも気づかないような鋭い意見をいただくことも多くあり、思い切って投稿することを挑戦し続けて本当によかったです。
キカガク 和泉
なるほど!人に説明することが自分の理解にも繋がるのは納得ですね。アウトプットの他に、東郷さんが考える学習のコツはありますか?
東郷さん
はじめは調べすぎないのがポイントだと思います。ある程度学習を進めていくと、AI はこういうものなんだと理解できてくるので、とりあえず間違っていてもテストを自分で解いたり、コードをコピペしないで打つようにしていました。また、高い目標をたてた場合は、そこまでの道のりを小さい目標に分けて、階段を登るように 1 つずつステップアップしていました。

Slack でのアウトプット

【東郷さん】 Slack への投稿で同期の受講生の仲間と雑談や議論をしたり、時には自分の技術調査の内容をスライドにまとめてアウトプットしていました。講師も受講生も唸るクオリティの高さは、もはや 7 月期名物でした!

本稿の続きおよび、転載元の記事は「キカガクの技術ブログ」にてご覧ください。