キカガク、元マイクロソフト得上竜一氏 元P&Gトップデータサイエンティスト今村修一氏が技術顧問に

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AI(人工知能)、機械学習など先端技術に関する教育事業を提供する株式会社キカガクは9月15日、元日本マイクロソフト株式会社で、現rinna株式会社の得上竜一氏、元P&Gジャパン合同会社 トップデータサイエンティストで、現今村商事株式会社 代表取締役の今村修一郎氏を技術顧問に迎えたと発表した。

これまでキカガクは4万5000人以上(オンライン受講を含む)、500社以上のさまざまな企業にAI、機械学習を中心とした研修を提供してきた。

キカガクは今回の就任について「問題解決型の先端IT人材を育成するコンテンツを提供するため、実現場の豊富な経験と実績のある今村修一郎様と得上竜一様が技術顧問として就任しました」と説明している。

得上竜一氏は「これからの時代、AI人材の需要はますます高まっていきます。この需要に対応していくためには、AI人材育成は非常に重要と考えています。AIを活用する場面も画像処理や自然言語処理、はたまたIoTなどとの組み合わせなど多種に渡ります」とコメント。

続けて、「目的に応じたコースを多数用意するキカガクとともにAIを学習するための学習体系の構築や、AIをビジネスへと適用していくことに関して貢献していけることを非常に楽しみに思っています」と語る。

今村修一郎氏は「キカガク社は、脱ブラックボックスコースをはじめとして、AIを学ぶ受講生からの評価はとても高く、他社との差別化が図られていると思います。一方で、受講後に実務に生かすところについては、研修事業の業界全体として機会が残っています」とコメント。

続けて、「そこで、自身の持つ、小売業界の実データを中心とした豊富な実務経験と人脈を提供することで、ビジネス価値に直結する研修事業へとさらなる進化をとげるであろうと確信しています。受講生がすぐに現場で活躍できる世界を目指す、非常に戦略的なパートナーシップであることは間違いないでしょう」と述べている。

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