レッジ、KOTOBUKIYA、AIQの共同研究『3DCADからの画像判別AI開発』が実証実験段階をクリア。開発を次のフェーズへ

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フィギュアやプラモデルの製造・販売を手がけるKOTOBUKIYAと、レッジAIQの3社が共同研究として取り組んできた『画像から実部品を識別するAIを効率的に学習させる基礎技術』。これが技術的な実証実験フェーズをクリアし、実際のサービスに向けた開発フェーズに入りました。(レッジはプロジェクト全体の企画・プロデュースを担当)

>> KOTOBUKIYA リリースノート

プロジェクトの目的と構成

通常、深層学習を用いた画像判別型AIの開発には一般的に数千から数万枚の学習用写真データを必要とします。この写真データは実部品をさまざまな方向から撮影して得るものであり、撮影後に学習に適した状態に編集しなおす必要もあります。したがって立体物を判別するAI開発においては、その学習データの準備が困難である課題がありました。

今回の研究は上記課題の解決を目的とし、写真の代わりに3DCADデータから自動出力した画像データを学習に利用。KOTOBUKIYA商品の設計データと商品を用いて実証実験を実施し、設計データからの効率的なパーツ判別AIの開発ができることを実証しました。

今後の展開について

以後、まずは今回の技術を用いたプラモデルパーツ判別器の開発および運用体制を構築。そしてこれを組み込んだユーザー向けアプリケーションの開発を本格的にスタートしていきます。

また同時に、本技術を用いて画像判別型AIの開発段階における準備・前処理工程の自動化・高効率化を進めていきます(特許出願済み)

THE AI 2nd での展示について

本技術についての詳細は7月26日(木)開催の「THE AI 2nd」のブースエリア展示、紹介する予定です。

未来ではなく、今のAIを話そう
AIを体現する機械学習ではいま何ができるのか。ディープラーニングはどういった活用がなされているのか。人と人、人と機械のコミュニケーションはどう変わるのか。先端の事例を交えながら、ビジネスにおける活用の第一歩、その次の一歩を見定めるためのカンファレンスイベントです。

日時 / 会場:2018年7月26日(木)10:00~19:50 / 六本木アカデミーヒルズ
主催:株式会社レッジ|定員:600名|価格:¥20,000