エンジニアのやりたいこと・できることをAIが可視化する、転職自己分析ツール提供開始

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LAPRAS株式会社は7月20日、エンジニアのやりたいこと(希望)・できること(能力)をAIが可視化する転職自己分析ツール「Skills & Wills Map」を提供開始したと発表した。

「Skills & Wills Map」は、職務経歴書をキャリア構築における重要な観点で分析し、図や絵などのビジュアル表現でわかりやすく可視化。自身のスキルや経験が整理され、やりたいことやできることを採用担当者にわかりやすく伝えられるという。本ツールは、キャリアマッチングプラットフォーム「LAPRAS」で無料で利用でき、GitHub、Twitter、Qiitaアカウントでも登録可能。

「やりたいことやできることが伝わらない」転職時のつらさを解消

社会のデジタル化に伴い、エンジニアの人材不足の深刻化が進むなかで、エンジニアの転職希望者も増加している。

現在の一般的な転職の選考過程では、職務経歴書のみで書類選考をする場合が多い。転職を考えるエンジニア33名へのデプスインタビュー自社調査(2021年10〜12月実施)によると、転職時の主なペイン(辛さ)の要因は「やりたいことやできることが正しく伝わらない」だった。

  • 自分のやりたいこと・できることだけが自分だけではうまく言語化できない:
    自分だけで考えてもやりたいことやできることが具体的にならず、説明できないことが多くある
  • 職務経歴書でうまく伝えられない:
    職務経歴書の形式では伝えることが難しいだけでなく、面談では職務経歴書を前提に話すため、本当に自分が伝えたいことが伝わらない
  • 企業の採用担当者や転職エージェントのIT知識が追いつかない:
    IT業界は技術の移り変わりが激しいため、採用担当者や転職エージェントのIT知識が不足し、転職希望者とうまく意思疎通ができない

技術・事業・役割・組織の4つの観点からスキルや志向を整理 制作した図の編集も可能

転職自己分析機能「Skills & Wills Map」は、職務経歴書に変わる新たなキャリア表現方法だ。本機能は、職務経歴書をインポートするだけで、AIが自動で技術・事業・役割・組織というキャリアを考える際に重要な4つの観点から視覚的にわかりやすいイメージに分析して可視化する。

AIが可視化したものを自分で編集して、自分のやりたいこと、できることを整理したMAPを作成し利用できるという。

たとえば、自己分析で自分の考えを整理するときや、転職面談時に自分の意向や能力を伝えるときに利用すると、転職時のミスマッチを防げるとしている。

LAPRASは今後、「Skills & Wills Map」を活かして、ロールモデルとの比較や、自分の市場価値がわかる情報提供など、より深く自己分析ができるような機能開発を進めるという。

また、企業の採用担当者から本人のやりたいことやできることに合わせたスカウトが送られたり、求人情報の分析と可視化により、求人がエンジニアのやりたいことやできることに合わせて自動でマッチングする技術開発にも取り組むとしている。

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