今すぐ無料でPythonの基礎やデータサイエンスを学べる学習コンテンツ7選

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画像はUnsplashより

在宅時間が増加したであろう現在は、学生や社会人がAI(人工知能)やデータサイエンスについて身につける絶好のチャンスと言える。「AIやPythonについて勉強したい」「データサイエンスについて何か身につけたい」という人も少なくないのでは。

近頃、Pythonなどのプログラミングについて勉強したり、データサイエンスについて知識を深めたりできる学習コンテンツが無料公開される機会が増えつつある。そこで、2021年6月22日現在、無料で学べるAIやデータサイエンス関連の学習コンテンツを集めてみた。

東京大学、量子コンピューティング入門教材が無料公開 ゼロから自習できる教材目指す

東京大学素粒子物理国際研究センター(ICEPP)の研究者が選定・執筆した、量子コンピューティングを手を動かして学びたい人向けの入門教材「量子コンピューティング・ワークブック」が無料公開されている。SNS上では本教材について「面白そう!」「いい時代になったなぁ」などのコメントが見られる。

本教材は、量子力学や計算科学の前提知識を極力必要とせず、大学1年程度の数学とPythonプログラミングの知識があれば、ゼロから量子コンピューティングを自習できるような教材を目指しているという。

早大の講師らが担当、機械学習やPythonの基礎を学べる無料講座が開講

オンライン講座サイト「gacco(ガッコ)」では5月12日の15時から、早稲田大学を中心に35以上の大学、企業、業界団体が手がける社会人教育プログラム「スマートエスイー」の一環として、オンライン講座「機械学習」が開講されている。受講料は無料。

本講座では、AIにおける機械学習の理論を把握した上で、「Python言語の基礎」「教師あり学習・教師なし学習」「強化学習」「異常検知と半教師あり学習」などについて学べる。実際のデバイスやデータを用いた演習、実習、議論については、オンラインでも参加できるプログラムを用意している。

説明可能なAIに関する名著 日本語訳が無料に、データサイエンティストが執筆

データサイエンティストのクリストフ・モルナル(Christoph Molnar)氏が著した『解釈可能な機械学習──ブラックボックス化したモデルを説明可能にするためのガイド』の日本語訳がWeb上で無料公開されている。日本のSNS上では「読もう」「これは熱い」「ありがたい」「すごい太っ腹だ」など、絶賛のコメントが見られる。

本書は「イントロダクション」「解釈可能性」「データセット」「解釈可能なモデル」「モデル非依存(Model-Agnostic)な手法」「例示に基づいた説明手法」「ニューラルネットワークの解釈」「解釈可能な機械学習の未来」「著者貢献」「この本の引用」「翻訳」「謝辞」の12章で成り立っている。

滋賀大学データサイエンス学部の無料講座が開講、データ収集や活用を学べる

オンライン講座サイト「gacco」では5月10日の15時から、滋賀大学データサイエンス学部による文系理系を問わず、すべての大学生に学んでもらいたいとうたう「大学生のためのデータサイエンス(Ⅰ)」が開講されている。受講料は無料。

本講座では、データの収集・加工・処理、データの分析、分析結果の解釈と活用というデータサイエンスにおいて重要な3要素について紹介する。特に、理論的な手法だけではなく、さまざまな応用事例についても話してくれる。

総務省、無料の社会人向けデータサイエンス入門が開講

総務省は5月18日から、将来の経済成長を担う“データサイエンス”力の高い人材育成のため、データサイエンス・オンライン講座「社会人のためのデータサイエンス入門」を開講した。入門編として、統計学の基礎やデータの見方・データの取得方法などを学べる。登録料および受講料は無料。

講師は、『統計学が最強の学問である』(ダイヤモンド社)などの著書で知られる統計家の西内啓氏、滋賀大学データサイエンス学部講師の伊達平和氏、横浜市立大学データサイエンス学部教授の土屋隆裕氏ら(※講師の肩書きは講座を制作した2018年5月のもの)が務める。

ハーバード大学、PythonやJavaScriptなどプログラミング講座 日本語訳ページが無償公開

米ハーバード大学がオンラインで無償公開している、PythonやJavaScriptのプログラミング学習講座「CS50’s Web Programming with Python and JavaScript」、コンピューター・サイエンスの入門講座「CS50: Introduction to Computer Science」の日本語翻訳ページ「CS50.jp」が無償公開された。

本講座は、ハーバード大学とマサチューセッツ工科大学が共同で設立したオンラインコースプラットフォーム「edX」(MOOC=Massive Open Online Course)上で公開。コンピューターサイエンス・サイエンス入門講義の内容はオンラインでビデオ配信および講義スライドなどすべて無償公開している。LABOTによると、本講座は全世界で282万人のユーザーが履修登録しているという。

自然言語処理や推論を学べる無料講座、早大の講師らが担当

オンライン講座サイト「gacco」では6月29日の15時から、早稲田大学を中心に35以上の大学、企業、業界団体が手がける社会人教育プログラム「スマートエスイー」の一環として、オンライン講座「推論・知識処理・自然言語処理」が開講される。受講料は無料。

本講座では、AI技術について、記号的知識表現と推論の技術、知的なソフトウェアの相互インタラクション、日本語・英語テキストを主な対象とした自然言語処理について学習できる。

Pythonが学べるサイトやコンテンツは?

Ledge.ai編集部では、Pythonについて、機械学習に用いられる理由やおすすめのサイト・コンテンツなどを解説している。気になる人は、以下の記事をチェックしてほしい。