今すぐ無料でPythonの基礎文法や機械学習を学べる学習コンテンツ8選

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画像はUnsplashより

在宅時間が増加したであろう現在は、学生や社会人が人工知能(AI)やデータサイエンスについて身につける絶好のチャンスと言える。「AIやPythonについて勉強したい」「データサイエンスについて何か身につけたい」という人も少なくないのでは。

近頃、Pythonなどのプログラミングについて勉強したり、データサイエンスについて知識を深めたりできる学習コンテンツが無料公開される機会が増えつつある。そこで、2021年8月2日現在、無料で学べるAIやデータサイエンス関連の学習コンテンツを集めてみた。

東京大学、AIやデータサイエンスに関する教材を無償公開

東京大学 数理・情報教育研究センター(MIセンター)は、数理・データサイエンス・AIモデルカリキュラムに準拠する教材の無償公開している。本取り組みは日本政府の「AI戦略2019」に対応しており、モデルカリキュラムの内容のすべてに対応した教材の公表は全国初という。本教材はクリエイティブ・コモンズ ライセンス(CC BY-NC-SA)の下で利用できる。

コンソーシアムが策定したモデルカリキュラムには、獲得する知識・スキルをキーワードとして列記した。その数はリテラシーレベルで84、応用基礎レベルで108におよぶ。同センターが開発・公開した教材はモデルカリキュラムの192のキーワードをすべて取り上げている。

セガ、社内勉強会用の数学資料150ページ超を無料公開「これはすごい」「素晴らしい!」

株式会社セガは、社内向けの勉強会用のPDF資料「基礎線形代数講座:線形代数 回転の表現」を一般公開している。SNS上では「これはすごい」「素晴らしい!」「AIを学んでいるのですが、数学の知識は重要ですよね」などのコメントが見られる。

線形代数は、微積分と並び理工系の科学・技術の諸分野で基礎中の基礎として用いられる数学の分野で、ゲームでは主に3DCGの技術的基礎として応用されている。昨今のAIブームでも話題になった。

マイクロソフト、初心者向けの機械学習カリキュラム無料公開 12週間で学習できる

米マイクロソフト(Microsoft)は、GitHub上に無料のカリキュラム「Machine Learning for Beginners(初心者のための機械学習)」を公開している。本カリキュラムは12週間/24レッスンで学習できる。

本カリキュラムはあらゆる年齢層の人が機械学習の基礎を学べることを目的に公開しており、主にScikit-learnライブラリを使用して「古典的な機械学習」について学習できる。

滋賀大学、社会人も学べる無料のデータサイエンス入門が開講

オンライン講座サイト「gacco(ガッコ)」では、高校生とデータサイエンスの基礎を学びたい社会人を対象に「高校生のためのデータサイエンス入門」を開講している。受講料は無料。



本講座では、本格的なビッグデータは扱わないものの、高校生にも身近な題材を用いて社会の課題を考え、データから有用な情報を引き出す方法について説明する。データ分析の具体的な手法は、主に高等学校数学Ⅰの「データの分析」で習う手法を用いる。「データの分析」で習う手法をどのように実際に役立てられるのかについても学べるという。

PythonやHTMLなどの基礎文法の講座が無料に

株式会社DIVE INTO CODEは、「DIVER 基礎文法コース」を無料公開している。e-learningシステムにおいて「Ruby基礎文法」「Python基礎文法」「Ruby on Railsセミナーテキスト」「HTML・CSS基礎文法」のテキストの閲覧と学習ができる。一部教材は動画を利用した解説も観られる。

無償提供期間は制限なし。受講対象者は「Rubyの基本的な使い方、Pythonの基本的な文法、ブログアプリを開発体験、HTML・CSSの基本的な書き方をこれから学ばれたい人」。前提知識は一般的なパソコン操作のスキル。標準受講時間は120分。

AIの基礎や活用事例がわかる無料講座、自然言語処理や音声認識も

一般社団法人日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)は「gacco(ガッコ)」において、「AI活用人材育成講座」を開講している。受講料は無料。

本講座では、AIの概要把握、AI活用のためのアウトラインの理解、AI導入に必要なベースとなる知識の獲得など、受講者の興味関心や知識レベルにあわせて、自由に選択して段階的に理解を深めていける構成を実現したという。

無料でIoTデバイスを貸し出す「自分で学べるIoT通信講座」8月31日まで、専門家への質問も可能

株式会社ソラコムは、IoTデバイスの貸し出しやIoT開発手順書の提供によってIoTの学習をサポートする「​自分で学べるIoT通信講座」を開催している。期間は8月31日まで。

本講座では、初心者でも比較的始めやすいデバイスを申し込み者に貸し出す。開発方法を解説した手順書「IoT DIYレシピ」も提供する。デバイスの貸出期間は約2週間であり、講座の開催期間中は専門家に質問ができる「IoT相談室」も用意している。いずれも無料で参加可能だ。

実践的なプログラミング学習「Quest」が無料公開 JavaScriptを利用するレッスンなど

株式会社Progateは、オンラインプログラミング学習サービス「Progate」において、期間限定の実験的なプログラミング学習コンテンツ「Quest」を無料公開している。公開は期間限定で、レッスンの内容も更新する可能性があるという。

「コードリーディング問題」は、不具合を確認してエラーを見つけ出し、修正をしていくというもの。チームで開発していたアプリにバグが見つかり、コードを読みながら原因を見つけて修正する題材で、自分自身の力で解決に導く。Ruby on Railsの知識があると進めやすいとのこと。

Pythonが学べるサイトやコンテンツは?

Ledge.ai編集部では、Pythonについて、機械学習に用いられる理由やおすすめのサイト・コンテンツなどを解説している。気になる人は、以下の記事をチェックしてほしい。