新卒エンジニアに求める言語「Java」が最多、就活生は「Python」で大きなズレ

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レバテック株式会社は5月13日、ITエンジニア専門新卒向け就職支援エージェント「レバテックルーキー」において、新卒エンジニアの採用要件と選考の着眼点に関する調査結果を発表した。

新卒エンジニアを採用する企業の新卒採用担当者511名を対象に、新卒エンジニア採用で最も重要視している点、求めるマインド面、求めるプログラミング経験の有無、不採用にした理由、習得してほしいプログラミング言語について調査を実施した。

採用で最重視するのは「人柄」や「コミュニケーション能力」

新卒エンジニア採用において重要視している点は、「人柄(27.4%)」「コミュニケーション能力(27.0%)「プログラミングのスキルレベル(13.3%)」と続き、プログラミングスキルよりもヒューマンスキルを重要視する企業が多かった。

新卒エンジニアに求めるマインド面の要素は、「素直で誠実(49.3%)」「継続的に努力ができる(42.1%)「協調性(40.0%)」と続いた。

プログラミング経験者を採用する企業は7割近く

ヒューマンスキルを重要視する企業が多い一方で、プログラミング経験者を採用している企業は67.3%におよぶ。

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、約3社に1社が新卒エンジニア採用におけるプログラミングスキル要件が上がっている。

現在、オンライン教材やスクールの普及によって、プログラミング学習のハードルは下がってきている。同社は今後エンジニアを目指す就活生には、授業やスクールでのプログラミング学習だけでなく、独自での学習や成果物作成などの経験が求められると考察する。

スキルで不採用「自分で考えた実装ができていない」が最多

プログラミングのスキルレベルが原因で不採用になる理由は、「自分で考えた実装ができていない(19.2%)」「成果物作成の目的や意図が不明確(17.0%)」「ユーザーを意識した成果物の作成ができていない(11.9%)」と続いた。サンプルコードよりもオリジナリティがありユーザー視点を持てているかが重視されると考えられる。

技術面以外の不採用の理由は、「受身で主体性が足りない(18.4%)」「Q&Aにズレがある(11.9%)」「エンジニアになりたい理由が決まっていない(11.4%)」「話の内容に一貫性がない(11.4%)」だった。

新卒エンジニアに求める言語「Java」が最多、就活生は「Python」で大きなズレ

新卒エンジニアが入社するまでに習得してほしいプログラミング言語は、「Java(71.4%)」「JavaScript(31.1%)」「Python(23.7%)」「C #/C # .NET(23.7%)と続いた。

一方で、エンジニア就活生が今後習得したい言語は「Python(51.9%)」で、企業と学生の間でプログラミン言語の需要と供給がマッチしていないことも明らかになった。

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