エンジニア学生の約3割、6月以前に就活開始「早期に内定が欲しい」

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画像はUnsplashより

レバテック株式会社は7月19日、ITエンジニア専門新卒向け就職支援エージェント「レバテックルーキー」において、2023年入社予定のエンジニア就活生224名を対象に実施した、就職活動に関する意識調査の結果を発表した。

「何月から就活を開始予定か」と聞くと、「2021年6月以前」が33.5%で最多だった。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、2022年度卒の学生に続き(※1)2023年度卒の学生も、年内に就職活動を始める学生が多い。2021年内には全体の7割以上の学生が、就職活動を開始することが読み取れる。

(※1)22年度卒のエンジニア就活意識調査より

「すでに本選考が始まっている企業があれば、積極的に受けてみたいと思うか」と聞くと、「思う」は54.9%におよんだ。

「選考を早期に受ける一番の目的は何か」と聞くと、「早期に内定が欲しいから」は43.9%、「企業理解を深めたいから」は24.4%だった。

「いつまでに就活を終わらせたいか」と聞くと、2022年4月までに就職活動を終わらせたいと回答した学生が最も多く、全体の約30%という結果になった。また、早期就活と言われる年内の内定承諾は全体の8%程度と少ないことがわかった。

22年度卒では、約5人に1人が年内に就職活動終了を検討していたが、23年度卒では就職活動開始時期は早いものの、終了時期が遅くなることが予想される。

「最低でも何社の選考を受けたいか」と聞くと、少なくとも「5~8社」と回答した学生が最も多く全体の約4割を占めた。

また、「最低でも何社の内定が欲しいか」と聞くと、「2~3社」は60.3%におよんだ。

「希望する選考方法は何か」と聞くと、「一部オンライン選考」は57.6%、「すべてオンライン選考」は23.2%。対面のみの選考を希望する学生は少数派とわかった。

「オンライン選考を希望する理由で、最も当てはまるものは何か」と聞くと、「移動時間が短縮できるから」は26.4%、「交通費がかからず、経済的だから」は22.8%。新型コロナウイルス感染拡大の防止以上に、就職活動にかかる移動費や時間のコスト削減に対するニーズがより高いことがわかる。

一方で、「オフィスへの来社を希望するか」と聞くと、「希望する」は57.1%。22年度卒のエンジニア就活意識調査において、企業側が感じるオンライン選考のデメリットとして「候補者の雰囲気や表情が伝わりにくい(42.6%)」という回答が最も多かったことからも、コロナ禍の就職活動において企業と学生の双方で、対面のコミュニケーションの需要や重要性がわかる。

レバテックルーキーの本事業責任者を務める中嶋氏は、「2022年度卒では、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて企業および学生の動きに大きな変化が見受けられました。2023年度卒については、エンジニア就活生が選考を希望する企業数はほとんど変わらない一方で、6月時点ですでに就職活動を開始する学生も多く就職活動終了時期が長期化することが予想されます。オンライン選考が主流になっていることからも、今後の新卒エンジニアの就職活動はますます変化していくのではないでしょうか」とコメントしている。

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