マクニカとアプトポッドが資本業務提携に合意 5G時代のDX実現するプラットフォーム提供目指す

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株式会社マクニカと株式会社アプトポッドは4月5日、資本業務提携に合意したと発表。マクニカのコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)であるマクニカ・インベストメント・パートナーズを引き受け先とする第三者割当を実施する。

今後、両社はマクニカのAI技術、アプトポッドのIoT技術を組み合わせ、動画・画像情報などの膨大なデータと目的別のAIを活用した、5G(第5世代移動通信システム)時代のDX(デジタルトランスフォーメーション)の実現と社会課題を解決するデータプラットフォームの提供を目指すという。

AI開発や運用では、膨大なデータ収集とAIモデルの作成・検証・再学習といった開発環境、エッジコンピューティングとクラウドコンピューティングを柔軟に組み合わせられる実行環境など、シームレスプラットフォームが必要になる。

マクニカが提供する「MMDP(MACNICA Mobility Data Platform)」に、アプトポッドの提供する高速IoT基盤「intdash(イントダッシュ)」およびエッジコンピューティング環境「EDGEPLANT(エッジプラント)」を組み合わせることで、MMDPが持つデータ基盤、エッジコンピューティングをさらに強化し、垂直統合型のエッジ・クラウドのハイブリッドAI/IoT環境を実現するという。

MMDPは「リアルタイム性とデータの完全性を両立した高速データパイプライン」「高精度、高鮮度データ収集からAIモデル開発までのワンストップサービス」「エッジ、クラウドでのハイブリッドなAI実行環境」といった特徴がある。モビリティ、産業機器からの鮮度の高い膨大なデータ収集をもとにしたAIの開発と実行を実現し、さまざまなフィールドにおいてAIモデルのスピーディな開発と実行環境を提供するとのこと。

MMDPの主な提供先は「自動車メーカー(自動運転車両、コネクテッドシステム開発向け)」「行政によるインフラ状態データ活用」「電気・ガス・水道などインフラ事業者」「建設・ゼネコン」「農業分野」など。

想定されるユースケースとしては「車両データ(制御や動画像)による自動車関連ソフトウェア開発」「障害物や工事情報など、道路環境の把握」「老朽化する交通インフラの状態把握」「建設現場における安全保全」「ハイテク農業における作物状態検知」が挙げられる。

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