株式会社マクニカは7月13日、DX(デジタルトランスフォーメーション)プロジェクトを推し進める製造業を対象に、「DSF-MES導入体験サービス」を提供開始することを発表した。シーメンス社のMES(製造実行システム)パッケージを活用したマクニカ独自のメソッドによるワークショップを通じて、短期間でMES導入時のイメージと効果を確認できる。
マクニカは、これまで300件以上の製造業DXを支援した経験から、MES導入がDXプロジェクトを成功させるうえで有効であると考えているという。本サービスは現状の把握から、ベストプラクティスのシナリオにあわせたデモをすることで、本当に必要な自社要件を定義、MESパッケージの適合性を判断できる。
具体的には、「デモによるMES導入イメージの早期想定と投資判断」「将来の拡張性を視野にいれた構想設計」「構想設計にそったスムーズなDXプロジェクト推進」が可能になる。これにより、MESの導入検討時に課題となるMES導入のイメージをあらかじめ想定できるため、よりスムーズにプロジェクトを推し進められるという。
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