人の流れを止めずに3000名以上を検知、東北楽天ゴールデンイーグルスが新型コロナ対策にAI活用

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東北楽天ゴールデンイーグルスを運営する株式会社楽天野球団と株式会社マクニカは3月24日、東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地である楽天生命パーク宮城に、IEI Integration社製の人工知能(AI)を活用した体表面温度検知サービスを提供したと発表。今シーズンの一軍公式主催試合では同サービスを活用し、体表面温度を測定する。

本サービスは、AIと赤外線サーモグラフィーを活用することで、帽子やマスクを着用したままでも、すぐに体表面温度を誤差±0.3度で検知できるというもの。人間の顔を認識したうえで測定できるため、誤検知の可能性を下げ、1秒以下での検知を実現する。また、本ソリューションは同時に最大30名の体表面温度を検知し、検知時のログを残せることから、楽天生命パーク宮城のような大規模会場のイベントやスポーツ運営に最適という。

2020年12月に本サービスを活用した実証実験では、立ち止まっての測定が不要になり、人の流れを止めずに3000名以上の検知を実現したという。楽天野球団とマクニカは、本サービスは入場者の新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)の感染拡大のリスクを軽減するだけではなく、測定者と被測定者のソーシャルディスタンスの確保、スムーズなイベント運営などにも貢献できると結論づけている。



>>ニュースリリース

1秒以下で体温を検知 誤差は0.3度以内、マクニカと横浜市港北区が新型コロナ対策にAI活用

なお、株式会社マクニカ アルティマ カンパニーは3月2日に、神奈川県横浜市港北区(港北区)と協力し、新型コロナウイルス感染症対策をより効果的にするために「AI体表温度検知機器」活用モデル事業に着手すると発表している。気になる人は以下の記事をチェックしてほしい。